岡山でさらに鶏9羽死ぬ、別の鶏舎でも…県が消毒作業

 渡り鳥がウイルスを運んでくるんじゃ、阻止限界点@機動戦士ガンダム0083なんて設定しようがありませんな>鳥インフルエンザ。

 事ここに至れば、感染経路の特定や根拠薄弱な安全圏(半径10km)設定よりも、養鶏場の防疫対策レベルを上げる(例:外気/外界との接触を極力避けさせるインフラを義務化)、そのための補助予算を組むなどの方が現実的だと思いますが、さてさて。

 岡山県高梁市川上町の養鶏場で鶏22羽が死に、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いが出ている問題で、県は28日、この養鶏場で、新たに9羽が死んでいるのを確認したと発表した。

 死んだ鶏は計31羽になった。9羽のうち7羽は、27日までに死んだ22羽と同じ鶏舎で、2羽は、それぞれ違う鶏舎で確認された。

 また、県は28日午前9時40分から、感染拡大を防止するため、養鶏場の鶏舎で消毒作業を始めた。真っ白な防護服を着た県高梁家畜保健衛生所の職員ら9人が、鶏舎内や周囲に液体の消毒剤「逆性せっけん」を噴霧し、消石灰をまいていった。

 鶏と卵の移動自粛を要請された現場の半径10キロ以内にある15農場には、感染の有無を調査するため、同衛生所の職員ら11人が立ち入り検査。鶏の検体を採取し、簡易検査を実施する。

(1月28日14時4分配信 読売新聞)

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