台湾の新総統、北京五輪ボイコットの可能性を示唆

 無駄無く無理無く矛盾無く。これこそ外交&内政利害の絶妙なブレンド。昨日、昨日の「中国への配慮バリバリ」で勝利した総統選から一日、この変わり身の早さに馬英九氏の現実主義的政治センスというか、老獪さを見た感じがします。

 ぶっちゃけ、彼くらい図々しい方が国際社会じゃ一目置かれるし、交渉相手に足る人物と看做される。中国様の顔色伺って、台風の影響で台湾に緊急着陸した飛行機から台湾桃園空港に降りることが出来ず無人の機内に留まったポチに、馬氏の爪のアカを煎じて飲ませたいですよ。

 [台北 23日 ロイター] 台湾の総統選で勝利した国民党の馬英九・前党主席は23日、中国チベット自治区での騒乱の事態が悪化した場合、8月に開催される北京五輪のボイコットも検討するとの考えを明らかにした。馬氏は5月20日に新総統に就任する。

 22日の選挙で圧勝した馬氏は記者会見で、チベットでのデモ参加者にする中国政府の鎮圧の状況などを調査すると表明。「チベットでの事態が悪化すれば、われわれは五輪に選手を派遣しない可能性も検討する」と述べた。

 さらに、台湾で行われた天安門事件の追悼イベントに参加したこともある馬氏は「中国が人権について行ってきたことを強く批判する」と語った。

 馬氏の側近らは先に、北京五輪に参加するかどうかを決定する前に、世論を調査する方針だとしていた。

 一方、中国政府はこれまで、北京五輪と政治問題は切り離して扱うべきとの考えを繰り返し表明している。

(3月23日 ロイター)

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