劇薬をもって毒を制することはできなかった

 ただそれだけのこと。「劇薬」竹原市長が真に「劇薬」だったか、単なる「毒」だったかは、意見が分かれるところだけど。ただこれだけは言える。「正しいことをやろうとしたんだから、ルールを破ってもいいじゃない」的な態度は、政治家の採るべき行動じゃない。そこが竹原市長のような「失敗組」と橋下大阪府知事あたりのような「成功組」との、決定的な違いだな。

リコール成立し阿久根市長が失職

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長に対するリコール(解職請求)の是非を問う住民投票は5日投開票され、解職賛成票が有効投票総数の過半数を占めリコールが成立、竹原市長は失職した。50日以内に出直し市長選が行われる。市選管によると、当日有権者数は1万9756人で、投票率は77・35%だった。

 職員ボーナス削減などを専決処分によって断行してきた政治手法に、多くの市民がノーを突きつけた格好。竹原氏はすでに出直し選への出馬を表明しており、解職を請求した市民団体「阿久根市長リコール委員会」も同会監事、西平良将氏(37)の擁立を決めている。

 阿久根市では、反市長派が多数を占める議会の解散請求を目指し、竹原氏を支持する市民団体が先月29日、9266人分の署名を市選挙管理委員会に提出。審査や縦覧を経て署名数が有権者の3分の1を上回ると確定すれば、議会解散の是非を問う住民投票も実施されることになっている。

(12月5日 産経新聞)

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