前回に続いて、また「イロモノ&ヤバ筋オールスターズ都知事選」開催かよ(呆)。

 「前回都知事選を巡っての遺恨対決」東国原英夫&松沢成文。「反貧困ネットワーク+年越し派遣村=胡散臭さ大爆発」宇都宮健児、「東京維新の会(笑)代表」雄上統、「またあんたかよ」マック赤坂とか、濃い上に胡散臭い面子ばかりが手を挙げている都知事選。こないだの米大統領選のように、選挙=一種のエンターテインメントだとしても、仮にテレビドラマや舞台で今回の都知事選を四六時中観ていたら、候補者から発する腐臭がきつすぎて思わず吐き気を催すでしょうな。オエップ。

 自民党や民主党がどういう候補を押し立ててくるかにもよりますが、このままじゃ「前回みたいに消去法で猪瀬直樹を選ぶしかないじゃない!」byマミさん(嘘)。ほんと、進歩してねえなあ。日本の選挙劇。

<東京都知事選>松沢前神奈川知事が立候補表明

 前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)が8日、東京都庁で記者会見し、都知事選への立候補を表明した。「民力を都政へ、東京改造大作戦」を掲げ、石原慎太郎前知事が推進した新銀行東京の清算や、民間活力を導入したインフラ整備などを公約にした。無所属だが、政党から申し出があれば支援を受ける検討をするという。

 会見で松沢氏は「肥大化した都庁の大改造から始める」と述べ、現業部門の民営化や市区町村への権限移譲などで都庁のリストラを進める方針を示した。経営再建中の新銀行東京は「石原都政の負の遺産」と指摘し、業務譲渡で清算を進めるとした。首都高速の地下化▽羽田・成田両空港を15分で結ぶ超高速鉄道整備▽東京湾の埋め立て地に緑地公園型の墓地整備▽江戸城天守閣の復元--などのアイデアも披露した。

 また、神奈川県知事時代に実現した受動喫煙防止条例を制定するとし、知事の任期を3期までとする多選禁止条例の制定も「東京でも検討したい」と意欲を示した。20年東京五輪招致については「国民参加型の東京五輪を必ず実現したい」と継続を明言した。

 前回の都知事選で出馬表明したものの立候補を取りやめた経緯を問われると「今回は降りることは絶対にない。過去のことを振り返ってもしょうがない」と話した。【竹内良和】

(11月8日 毎日新聞)

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