公人としては暴言でも人としては納得の大阪府知事発言な件について

 松井府知事の発言には問題大アリ。公人としての立場もそうだけど、自殺教唆は一応犯罪だからね。

 だけど、一個人として松井府知事の発言には同意する。この手の社会不適合者を単純にパージせず、セーフティネットを整備するのは公的な義務だが、この手の身勝手な言い分を丸のみしてやる義理は、私人の感情的に無いもんね。仮に犯罪者の境遇や主張に一分の理があったとしてもだ。一分の理に目を向ける一方で、九分の邪を軽視したのでは、それこそ事の軽重や本質を見誤る。受け入れられないモノは受け入れない。その線引きは大事だよ。少なくとも社会を構成する人間としては。

大阪知事、通り魔に「死にたいなら自分で死ね」

 大阪・ミナミの通り魔事件で、松井一郎大阪府知事は11日、現行犯逮捕された礒飛京三容疑者が「人を殺せば死刑になると思ってやった」と供述していることに対し、報道陣に「『死にたい』と言うんだったら自分で死ねよと(言いたい)。人を巻き込まずに自己完結してほしい」と発言した。

 府は自殺予防対策を行う立場だが、松井知事は「(容疑者が必要とするなら)相談窓口に来ればいいし、『行政の支援は受けたくない、この世からいなくなりたい』と言うなら止めようがない」と述べた。

(6月11日 読売新聞)

 でも、この発言には絶対噛みつくだろうなあ。人権屋連中。礒飛京三のためにではなく、自分自身の活動のために。想定内とはいえ、滅入るわ。松井府知事の「公人としての暴言は」非難されても仕方なしと思うだけに、なおさら。

 ここで「ニトロプラスの主題歌を集めてみた」を紹介。


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礒飛京三に刺殺された被害者の一人・南野信吾氏は、たまたまライブの仕事関係で通りかかった、ニトロプラスの音楽制作担当者だったそうで。つくづく世の中は理不尽だ。

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