予想・自民2勝1敗 ~統一地方選2011・後半戦+1~

 統一地方選も後半戦。後半戦は政党色の弱い市長選以下のバトルが大半なので、あまり中央色をベースにした予想をやっても仕方ないのですが、とりあえず民主党系と自民党系候補がガチ対決する戦場でも比較的大物な県都市長選:大分&津市の2カ所、そして衆院補欠選・愛知6区についてサクッと。

 大分県大分市市長選:元民主党所属の国会議員だった現職・釘宮磐氏と、自民党県議20年のベテラン・安部省祐氏の一騎打ち。現職が民主党色を消しながら己が実績を前面に押し立てた選挙戦を展開したのに対して、安倍氏は自民党色を露骨に出した「政権交代」臭バリバリのイメージ戦で勝負。勢いは完全に安倍氏。とは言え、大分市の民主票田の堅さはもともと自民に勝るとも劣らない。今日の段階では55:45でくぎゅ優位。でも明日波乱が起きる可能性も否定できない。つか起きろ!。

 三重県津市市長選:岡田幹事長@民主党のお膝元でありながら、先日の知事選では敗北を喫した民主党。今回は、連合系の新政みえを通じて県議会を抑えると共になりふり構わぬ票固めに打って出て、実質的に推す前葉泰幸氏でリベンジをかまそうとする展開。対抗馬は自民党が推す村主英明氏。もう一人の候補「風車オジサン」藤岡和美氏@元・久居市長は無視していい。普通に考えれば、まえば:すぐり=6:4。しかし、ここも大分市同様、波乱が起きる可能性あり。つか、普通に選挙公約読んで消去法で考えたら、ショッパイ連中ばかりの中ではあるけど、すぐり一択なんだよな。ぶっちゃけ。津市有権者の良識に期待。

 衆院補欠選・愛知6区:津市長選以上にショッパイ候補が雁首を揃えた補欠選。ここは、自民党・「平凡ボンボン」丹羽秀樹氏の比較優位な勝利でほぼ決まり。なので、民主不戦敗の中、一応対抗馬で第二民主党たる減税日本の候補者・「財務省エリートとのアレな関係で名を馳せた『官僚に強いジャーナリスト(笑)』」川村昌代女史が、どこまでコテンパン&完膚なきまでに惨敗するかの方に既に興味があったり。減税日本も少しは擁立候補の身辺調査してから副代表に祭り上げりゃいいものを、時間切れだからってアホだよねえ。

 というわけで、上記通りなら自民1勝2敗だけど、大分市と津市のどっちかで民主党が下手を打つと考えて、敢えて2勝1敗と予想(というか期待)。その他の注目選挙では、長崎市市長選は自民・民主相乗りの田上富久氏で決まり。北海道夕張市市長選は自民・みんな相乗りの飯島夕雁女史で決まり。蛇足ながら、東京都区長選って何で元国会議員の候補がゴロゴロしてるの?

統一選後半戦・衆院愛知6区補選、24日投開票

 第17回統一地方選後半戦の市長・市議選、町村長・町村議選、東京都の区長・区議選と、衆院愛知6区補選は24日、投開票(一部の区や市は25日開票)される。

 統一選後半戦では、無投票となった選挙を除く73市長選、286市議選、13区長選、21区議選、63町村長選、292町村議選が行われる。東日本大震災の影響で、岩手、宮城、福島、茨城の4県では55選挙が延期された。

 補選は、2月の名古屋市長選に出馬した民主党議員の辞職に伴うものだが、同党は候補者を擁立できなかった。自民党の元議員と河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」の新人を軸に5人が争い、24日夜には大勢が判明する。

(4月23日 読売新聞)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です