一円玉の製造、2年連続ゼロ ~ コスパから考えれば、製造コストが1円以上の一円玉を無駄に作る必要性は無い。

 もちろん、無きゃ無いで困るけどね。五円玉で四円の替わりは出来んのだから、最低の市中流通量はキープしてもらう必要はある。

 むしろこの記事で「ふーん」と驚いたのは、五円玉と五十円玉の製造が3年連続ゼロってことの方。電子マネーの普及で少額貨幣の必要量が減少するのは当然として、十円玉と百円玉は以前と変わらず作られ続けられてるんだ。

 これって、やっぱアレかね。自動販売機と公衆電話とガシャポンとゲーセンがある限り、この二種の硬貨のニーズは無くならないってことなんだろうな。

一円玉の製造、2年連続ゼロ=電子マネーに押される

 市中への流通を目的とする一円硬貨が2012年、1枚も製造されなかったことが18日、明らかになった。市中向けの一円硬貨が製造されないのは2年連続。五円と五十円の両硬貨も3年連続で製造が見送られた。電子マネーやICカードの普及で小額貨幣での決済が減少していることが背景にある。

 独立行政法人造幣局によると、12年は65万9000枚(11年は45万6000枚)の一円硬貨が製造されたが、全て販売目的の貨幣セット用だった。 

(2月19日 時事通信)

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