ここ数年の宮崎県の祟られ具合は異常レベルな件について

 霧島山・新燃岳の噴火。宮崎は神楽にとっても幾分縁がある土地ですし、ここ数日は結構心配モード。一応、噴火に関しては、風向きのおかげもあって神楽の知り合いの方に火山灰は来ていないようだけど、風向き次第ですぐ状況は変わるってんで、場合によっては少しアレのペースを見直すとのこと。

 火砕流発生&溶岩ドーム出現、挙句に新しい側火口が生まれている可能性も指摘されているということで、普賢岳並みとは言わないまでも大規模噴火の恐れがある新燃岳。個人的には、知人も含めて周辺住民には避難して欲しいところなんだけど、そうはいかないんだろうなあ。地元の皆さん、どうか御身大事に。

 しかし、口蹄疫、鳥インフルエンザ、そして今回の噴火と立て続けに災厄に遭い続けるなんて、ここ最近の宮崎県の祟られ具合は異常だな。この際、御祓いでも何でもいいからやれることは何でもやっといた方がいいんじゃないかと思う次第です。

<新燃岳噴火>溶岩ドーム出現 2回目爆発

 活発な噴火活動が続く鹿児島、宮崎県境の霧島山系新燃(しんもえ)岳(1421メートル)で28日午前、地下のマグマが盛り上がってできる溶岩ドームが火口内に出現したのを、上空から観測した東京大地震研究所が確認した。新燃岳では28日午後0時47分に2回目の爆発があり、降灰範囲は宮崎県と鹿児島県で計17市町に及んだ。

 同研究所によると、火口内では火口湖が消失。東西に並ぶ火口列の中の中央付近に直径数十メートルの溶岩ドームが出現し、一部は赤熱していた。火口の南西側には、長さ500~600メートルの火砕流跡も確認された。

 鹿児島地方気象台によると、火口は直径700~800メートル、深さ数百メートルあり、マグマがあふれる可能性は現時点では低いという。ただ、同研究所は「マグマの供給が続けば、マグマが火口外に漏れ出す可能性もある」としている。

 火砕流は、噴火によって放出された火山灰や岩塊が高温のガスとともに、山腹を高速で流れ下る現象。噴火に伴い岩石の破片が熱で吹き上げられて噴煙柱を作った後、周辺に広がり落ちるタイプや溶岩ドームの崩落時に一定方向へと噴き出す「メラピ型」などがある。

 91年6月3日に発生した長崎・雲仙普賢岳の大規模火砕流はメラピ型で、死者・行方不明者は43人に上った。【村尾哲、夫彰子】

(1月28日 毎日新聞)

宮崎で3例目の感染確認=口蹄疫被害の都農町―食肉処理場で発見・鳥インフル

 宮崎県都農町の養鶏場で27日、新たに高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかった。簡易検査で陽性となったため、遺伝子検査を行った結果「H5亜型」のウイルスが確認された。この冬の養鶏場での発生は同県内で3例目、全国では6例目となる。

 農林水産省対策本部は、専門家の意見を踏まえて遺伝子検査結果の判明を待たず、この農場の家畜が感染したと見なし、殺処分の着手を前倒しする方針を決めていた。同町は昨年発生した口蹄(こうてい)疫で、町内の牛と豚を全て殺処分している。

 同町などによると、この農場から川南町にある食肉処理場に出荷された鶏約180羽が死んでいるのが27日に見つかり、県の獣医師に報告。川南の処理場と都農の農場双方の鶏について簡易検査で陽性を確認した。28日未明にも自衛隊員ら約90人を投入し、農場の鶏約1万羽の殺処分を開始する。同日早朝までに終える予定。 

(1月28日 時事通信)

 もっとも、鳥インフルエンザに関しては、ご案内の通り宮崎だけの話じゃないですけどね。シベリアその他渡り鳥の繁殖地が既にH5N1ウイルスに汚染されている以上、世界有数の渡り鳥の集積地・日本への鳥インフルエンザの流入は、もう止められない。いずれ、時を置かずに鳥→豚経由で人間へ。そしたら、今宮崎で起きているような黙示録的な状況が、スケールと深刻さを数ケタ増しのレベルで全国的に発生することほぼ確定。…堪らんなあ。祟られているのは宮崎だけじゃないってことか。

 ここで「プリキュアオールスターズdeダンス・ハートキャッチ増量」を紹介。


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ああ、終末もとい週末が近づいてくる。

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