「東アジア共同体」騒動に見る、ポッポの外交センスの欠如

 2週間前のこのエントリーでも少し触れましたが、ポッポには国際外交のセンスが根本的に欠如しています。このエントリー↑の時点でも、難敵相手の寝技も多数派工作に向けての下ごしらえも全然できていないのにカラ手形だけは大盤振る舞いという、なんとも一人道化な立ち振る舞いでしたし。

 そしてその挙句、今日は遂にこれ↓ですよ。

<東アジア共同体>米国の参加を求める考え表明へ…鳩山首相

同床異夢の「東アジア共同体」中国も姿勢転換 豪州構想も

 中国やオーストラリア、ASEAN諸国がシタタカなのは今更論ずる必要ありませんから、彼らの動きがいやらしい分は別にいいです。腹が立つのは、ポッポが同構想について「米国はずし」をほぼ公言し、岡田外相も直近までそれに同調した主張を続けているのに、ここに来て普天間問題も含めた米国の圧力の前に、当然のごとき中国のつれなさぶりの前に、何の前振りもなくアッサリと手のひらを返した点。

 手のひらは見えないように返して対象国の同調や支援演出を得てから、公にするもんだ。じゃなけりゃ国際社会からは一方的に「敗者」「同種の事案における日本は非常に組み易し」のレッテルが貼られるだけ。ポッポとその周辺の偉い連中はその程度の知恵も回らないのかと、今更ながらに悲しくなります。日本にとって、中国も敵なら米国も敵。叶うならばより組むに足る敵と組む以上、その目的の是非はともかく最初のボタンの掛け違いは致命だと言うのに、民主党政権は交渉の初手でどうしてこうも粗忽なのか。

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