民主党政権のお歴々はまだ今回の事件の本質が見えていないようで、発言や対策方針が二転三転の醜態継続中。想定内の事態とは言え、頭が痛くなりますな。ドサヨ思想でイカレているだけじゃなく、脳味噌もシワが伸びきってツルツルなの?。ったく、使えないにも程がある。
「反政府テロ行為が一般世論から一定のシンパシィを得られている」という現状が、いかに危険な状態か分からんのですかね。今の日本は、かつての二・二六事件の陸軍反乱部隊の蜂起日、「反乱部隊が大衆からの支持を一定規模で集めた」あの日の大日本帝国と同様の危うさを抱えています。「テロリストや活動家は正しいことをやろうとしたのだから、法を破ったとて致し方無し」、歴史的に見て、この風潮が強まることは、国内治安の更なる混乱や極右/全体主義台頭の素地となる。迂遠な遵法判断よりも劇薬的な強権発動を国民が肯じた瞬間から、法治国家は終わりを迎える。その先にあるのは、中国のような歪な人治/統制国家か独裁国家化、悪くすれば体制崩壊経由の「他国の草刈り場」化です。
「sengoku38氏のとった行動は愛国的であるが故に無罪」「sengoku38氏を犯罪者扱いして探さないで欲しい」?。ふざけるなですよ。彼がやったのは、その目的がどうあれ情報漏出という犯罪行為に過ぎない。短期的には大衆の鬱憤ガス抜きという効果を生んでも、中長期的には法軽視と言う社会的モラルの低下と思想的偏向/愚民化を加速させるだけだ。「愛国無罪」?。そんな金メッキギトギトの免罪符は、特アの統制国家連中にだけ有難がらせてやればよい。戦後の日本にはもはや無用なモノだし、無用なモノにし続けなくてはならない。クーデターや革命を完全無血でスムーズに行える自信があるなら、例外的に認めてあげてもいいですが、ぶっちゃけ無理でしょ?>免罪符を希望されるようなお歴々。
もちろんsengoku38氏以上に罪深いのは、言うまでも無く今の民主党政権の存在。無能非才な上に基本思想がそもそも危うい彼らが国政を壟断し、今回のようなチョンボを引き起こし続ければ続けるほど、その現状に不満と失望を抱く層は、過度な保守・極右思想に半ば反動的に傾倒する。まさしく現在の米国のように。ですから、毎度毎度のことですが神楽は希望します。「民主党政権は早々に下野して、日本が右に振れ過ぎる前に政界ガラガラポンに協力しろ」。そして最後にもう一言。「ビデオの公開に関する限り、今回の事態を生んだ全ての責任は民主党政権にある」。あんたらが悪い。
<反中デモ>4000人が銀座など行進
沖縄・尖閣諸島沖の日本領海内で海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突した事件を巡り、民主党政権や中国政府に抗議する民間団体主催のデモが6日、東京都内であった。主催者によると4000人以上が参加したという。
デモに先立つ集会では、インターネット上に流れた衝突事件のビデオ映像について「中国漁船がぶつかってきたのは明らか。こんな事実を隠そうとした民主党政権を許すな」などとシュプレヒコール。参加者は日の丸やのぼりを掲げ、中央区銀座などの繁華街を行進したが、目立った混乱はなかった。
(11月6日 毎日新聞)
尖閣ビデオ流出 「見たいと思ってた」海保への激励相次ぐ
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した問題が発覚して以降、東京・霞が関の海上保安庁に電話やメールで寄せられた意見が約200件あり、そのうち約8割が流出を支持する内容だったことが6日、分かった。
同庁政策評価広報室によると、5日夜までに寄せられた電話は計114件。このうち「流出させた人を処罰しないで」「犯人捜しをしないで」といった声が83件にのぼった。メールは計71件で、「国民はみんな見たいと思っていた」などと流出を喜ぶものが大半。
電話・メールともに「情報管理が甘い」といった批判はわずかだったという。
広報室の担当者は「電話の感触では男性と女性の比率は7対3ぐらい。若い世代が比較的多かったと思う」と話している。
海保には衝突事件が発生した9月7日以降、電話とメールで1500件程度の意見が寄せられており、映像流出問題が発覚する前は、ほとんどが激励や映像の公開を求める内容だった。
(11月6日 産経新聞)
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