「夜の校舎のガラス割り」は尾崎世代の専売特許ではない件について

 今の15歳がガラス割りたくなる歌といえば、これだろ。「ガラス割り=15の夜(…じゃなかった「卒業」だ。指摘して下さった方多謝)」に脊髄反射で直結させる昭和世代は、そろそろ尾崎脳から開放されるべき。


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 それにしても、表メディアじゃ「覚醒ヒロイズム」のカの字も出てこんなあ。何故だ?。この一連の事件で「覚醒ヒロイズム」が有害楽曲扱いされて、「DTB」関連商品まで発売中止なったら困るからか?。

 もしそうだとしたら、それこそ今の15歳たちに対して「心のひとつも解りあえない大人達」になっちまうぜ。昭和に15歳だった、今の社会の偉い大人たちよ。あんた達が今でも尾崎豊に傾倒しているのは、そういう「心のひとつも解りあえない大人達」への反発心を持っていたからじゃないのかい?。

 だったらさ、怖がらずに今回「ガラス割り魔」が聴いていた曲の名を出して、その上で「曲に罪なし」を明示するのが、今の大人の責任じゃないのかい?。該当曲が「覚醒ヒロイズム」であろうとなかろうと。

歌詞に触発され校舎の窓ガラス53枚割る 少年2人逮捕、神奈川・小田原

 中学校に侵入して窓ガラス53枚を割ったとして、神奈川県警少年捜査課などは13日、器物損壊と建造物侵入の容疑で大工の少年と県立高校1年の少年=いずれも(15)、同県小田原市=を逮捕した。

 逮捕容疑は3月8日午後5時半から翌9日午前2時25分ごろまでのいずれかの時間に、同市東町の市立白鴎中に侵入し、窓ガラス53枚(約112万円相当)を割ったとしている。

 2人とも容疑を認め、高校1年の少年は「(大工の少年に)誘われて楽しそうだったのでやった」と供述しているという。

 同課によると、2人は同校の卒業生で、3月8日に行われた卒業式に参加していた。その後、金づちと鉄パイプを持って同校に侵入し、校舎の外から教室や廊下の窓ガラスを割ったとみられるという。

 小田原市内の小中学校では同様の事件が相次いでおり、大工の少年は「他の学校の事件に感化された。当時聴いていた歌の歌詞に同様の内容があり、触発された」と供述している。

(5月13日 産経新聞)

 今回暴れたDQNどもも、どうせなら、「リリカルなのは」歴代OPとEDと挿入歌を四六時中聴いて、愛と友情と百合に目覚めれば、ちっとは平和な精神状態になるのにねえ。平和ついでに、魂が程好く汚れてしまうのが玉に瑕だが。

 ここで「進撃の巨人のキャラがカラオケに行くとこうなった」を紹介。


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今日も調査兵団は平和です。

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