「ボンクラーズと言えば、あずまんが大王の三人組」だったのは今は昔


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 そして、「将棋ならまだまだ人間>ソフト」も今は昔か。月日の流れは可能性と寂しさの両方を運んでくるな。

<将棋>米長永世棋聖 コンピューターソフトに敗れる

 日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖(68)とコンピューターソフト「ボンクラーズ」の特別公式対局が14日、東京都渋谷区の将棋会館であり、ボンクラーズが113手で人間対コンピューターの戦いを制した。ボンクラーズは昨年12月、早指しで行われたプレマッチでも勝利を収めており、初の公式対局でも改めて強さを見せつけた。

 持ち時間は各3時間。先手のボンクラーズの振り飛車に対し米長永世棋聖が押さえ込みを見せ一時は作戦勝ちかと思わせたが、ボンクラーズが好機をとらえて開戦し、優勢を確立し押し切った。対局はボンクラーズの指し手を米長永世棋聖の弟子、中村太地五段(23)が盤上に再現する形で行われた。

 03年に現役を引退した米長永世棋聖に対し、ボンクラーズは昨年5月の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した強豪。これまでのプロとコンピューターソフトの公式対局は、07年に渡辺明竜王が「ボナンザ」に勝ち、10年に清水市代女流六段が「あから2010」に敗れている。現役プロ棋士の敗戦はない。

 米長永世棋聖は「途中に見落としがあって気持ちを切り替えられなかった」と敗戦を振り返った。ボンクラーズの開発者、伊藤英紀さんは「いろいろな方に感謝したい」と語った。

 対局は「第1回将棋電王戦」と銘打たれ、来年の第2回では、棋士5人と5ソフトの対局が組まれる。【山村英樹】

(1月14日 毎日新聞)

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