「たちあがれ日本」の支持率が伸びないのは当たり前な件について

 政治について以下略な弊サイトですが、どうしても今の段階で言いたくなってしまったので少しだけ。

 保守中道の神楽にとって、与謝野馨氏はともかく平沼赳夫氏は応援したい御仁です。また、関係者のネーミングセンスやジョークのセンスはともかく、一向に反転攻勢への動きを取れない自民党へのカンフル剤ないし、本来の自民党支持/保守層の緊急避難先として「たちあがれ日本」が存在感を増し、同党への支持率が伸びて欲しいとは思います。思うのですが、多分それは当面叶わない「想い」でしょう。何故かと言えば、「たちあがれ日本」があまりに「古い自民党」のメンツばかりだから。もう少し平たく言えば、「清濁併せ呑んで相応の仕事はやり遂げるが、同時に矛盾も山ほど抱え込んでいる政党」の残滓だから。

 昨年夏の総選挙では、多くの有権者が自民党のその負の面を忌避する余り、「表層的かつ安直な比較優位認識に基づいて」民主党に清き一票を投じまくってしまいました。ですので、民主党の正体が「清濁併せ呑むことも最低限の仕事をやり遂げることもできず、矛盾しか山ほど抱え込めない無能政党」であると明らかになった以上、総選挙の反動と言うより新たな比較感のもとで有権者が民主党を見捨て、同党の支持率が急落しているのは当然の結果です。

 では、彼ら「反省すべき有権者」は今後どのようなアクションを取るでしょうか?。流石に1年前と同じ過ちは繰り返さないと思うのです(繰り返す人もいるかもしれませんが、そういうどうしようもない人はもう知りません)。普通の判断力と審美眼を持っている人ならば、永田町に集う同じ穴の狢であれば、まだマシと思える狢を選ぶのは当然でしょう。だからこそ昨夏の有権者の多くは、いささか安直な「思える」レベルでしたが、自民党より民主党を選んだのです。

 ここで改めて「たちあがれ日本」のポジションを考えてみたいと思います。同党は基本的に民主・自民に続く「第三極」の保守政党を標榜していますが、そのコンセプトですと、先達にして新進な「みんなの党」、独自の地方/支持基盤を全国に持つ「首長新党」の方が比較優位です。反民主党勢力ないし改選第一党候補としてはどうでしょうか?。当然ながら腐っても自民党が比較優位です。自民党の谷垣執行部はダメダメですが、党内には一般無党派層から支持が強い舛添要一氏、若手の注目株・小泉進次郎氏らがいます。彼らの中身実態はともかく、未だ動きは鈍重ながら、自民党には党としての変化・再生の可能性がある…と、有権者が錯覚なり期待できる余地はあります。もちろん、一歩間違えると、昨年の民主党と同じ轍を踏むことになりますが。

 そういった既存野党が持つ、政権与党に対する比較優位の要素を、新党たる「たちあがれ日本」は全く持ちません。故に、彼らは民主党に対する対立軸になれません。諸事新鮮味と勝機の両方で魅力に欠ける「たちあがれ日本」は、少なくとも参院選で競合他党がコケルまでは、劣後した立ち位置に止まらざるを得ません。だから、今夏の参院選で「たちあがれ日本」は勝てません。もったいないけど、これはしょうがありません。

鳩山内閣支持率、初めて3割を割り込む

 NNNが9~11日に行った世論調査によると、鳩山内閣の支持率は28.6%と初めて3割を割り込んだ。

 「鳩山内閣を支持する」と答えたのは先月より7.6ポイント下落して28.6%、「支持しない」と答えた人は先月より6.8ポイント上昇して57.5%に達した。

 政党支持率は、民主党の27.4%に対して自民党が24.3%、3番手はみんなの党で5.5%、10日に旗揚げしたたちあがれ日本は0.2%となった。また、「支持なし」は29.1%に上った。

 「5月末までにアメリカ軍普天間基地の移設先を決められなかった場合、鳩山首相は辞任する必要がある」は49.7%で、「辞任の必要がない」(42.6%)を上回った。

 「首相として誰がふさわしいか」は、自民党・舛添前厚労相が15.4%でトップとなった。

(4月12日 日本テレビ)

 と、ここまで言っておいてなんですが、ぶっちゃけた話、昨年の敗戦後、自民党が本腰入れて清新な出直しに注力してくれていれば、民主党のような「劣化版自民党」や、「たちあがれ日本」のような「プチ自民党」に我々が殊更気を回す必要なんて無かったわけです。それがこの惨状。目を覆うばかりです。自民党には昨年の敗戦よりも今年の混迷について、より責任を感じて欲しいですね。

 ここで「【MAD】咲-saki-「Re-sublimity」神無月の麻雀士」「【MAD】咲-saki-×神無月の巫女LONGver(アバン+OP+ED+次回予告)」を紹介。


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そういや、この組み合わせのMADって今まであったっけ?。

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