オモテの名目ないしウラの口実が、「安倍晋三首相及びその周辺への忖度」か「単なる組織防衛的な注意喚起」かは分からない。分からないが、財務省に森友学園関連の決済文書の改竄を使嗾した輩は、結果としていい仕事をしたよ。このタイミングで北朝鮮問題に関与する余裕を日本政府から奪った。その一点において。
「錦の御旗を掲げた米韓中露軍による北朝鮮占領」狙いなら、スイス開催が望ましい ~ 5月の米朝首脳会談(2018/3/10)
1.ドナルド・トランプ-金正恩会談で、金が北朝鮮の核放棄と米国主導の国連制裁の全面受け入れを表明
2.北朝鮮反体制派と軍強硬派が暴発(CIAその他による煽動付き)。北朝鮮内乱状態へ
3.北朝鮮の混乱鎮圧をスイス滞在中の金正恩から依頼される形で、米韓及び中露軍が北朝鮮に侵攻
4.反体制派鎮圧後、金正恩帰国。国連及び韓国の支持のもと「新生北朝鮮」の初代元首として国の再建スタート
真面目な話、どうせならここまで仕込んだ上でやって欲しい。5月の米朝首脳会談。北朝鮮を巡る積年の問題は、このシナリオで大半が解決する。
5月の米朝首脳会談への日本現政権の関与を歓迎しない勢力からすれば、森友問題はまさに勝負所。4月の訪米時まで安倍晋三は生き延びることができるか。 / “「錦の御旗を掲げた米韓中露軍による北朝鮮占領」狙いなら、スイス開催が望ましい …” https://t.co/Szhv1ZMB3V
— wer y sagt (@kaguramay) 2018年3月10日
ホント、いい仕事をしたよ。3/2の朝日新聞とそれに乗っかった連中は。日本が北朝鮮問題に関与することを忌避する勢力にとって。「日本は無益なあがきをやめ手遅れになる前に大勢に従うのがより賢明な行為だ」「日本政府は日米韓の緊密な連携を訴えているものの、むしろ疎外されている」と口に出す余裕を持つに至った金正恩にとって。
仮に上記1.~4.の妄想が、日本の関与ゼロのまま実現すれば、在韓米軍は徐々に本国へ撤退するか、在日及び「在台湾」米軍として分散&移転せざるを得ない。そうなって極東地域の安全保障上、一番得をするのはどの国どの勢力か。一番危険なポジションになるのは台湾、次は日本で決まりだが。
北朝鮮は、17日、日本政府が圧力強化に固執していると非難し、「永遠に平壌行きの切符を入手できなくなる」と警告しました。
北朝鮮の朝鮮中央通信は、17日付けの論評で日本政府が北朝鮮に対する圧力強化に固執していると非難し、「日本が分別を失い引き続き悪ふざけをするなら永遠に平壌行きの切符を求めることができなくなる」と警告しました。北朝鮮情勢をめぐっては、韓国と北朝鮮の首脳会談が来月末に、アメリカと北朝鮮の首脳会談が5月末までに開催される見通しで、日本政府も日朝首脳会談の実現可能性を検討しています。
論評はこうした情勢の中、北朝鮮への圧力を維持すべきとする日本をけん制するもので、「無益なあがきをやめ手遅れになる前に大勢に従うのがより賢明な行為だ」と圧力路線の転換を求めています。また、論評は、日本政府は日米韓の緊密な連携を訴えているものの、むしろ疎外されている、と主張しています。
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