2011年の東日本大震災の時は、日本が台湾からどの国よりも真っ先に多くの支援を頂いた。奇しくも2016年の今日、台湾では高尾市が大地震に見舞われ、その時は日本が台湾に恩を返した。同年4月の熊本地震では台湾から多くの支援を頂戴した。
日本と台湾は、環太平洋造山帯の上で常に地震の脅威にさらされている、いわば「同じ船に乗っている同志」のようなものだ。同じ危機を共有している仲間であり、国境を越えて助け合う隣人だ。一時的な支援の応酬で終わる関係ではない。私はそう考える。
「台湾加油!」
(CNN) 台湾の東方沖で6日深夜に地震が発生し、当局によれば、少なくとも2人が死亡したほか、観光客を含む225人が負傷した。米地質調査所(USGS)によると、震源は台湾東部の花蓮から北北東へ約21キロ離れた東シナ海。地震の大きさはマグニチュード(M)6.4。
地元メディアによれば、7日午前の時点で145人が行方不明となっている。
花蓮市の警察によれば、負傷者の中には少なくとも50人の日本人観光客が含まれるという。
花蓮市ではマーシャル・ホテルなど3棟が倒壊した。CNN提携の地元メディアによれば、約400人の救助隊員が派遣されたほか、クレーンも投入されている。
負傷者の多くは、マーシャル・ホテルから出ている。当局によれば、ホテルの従業員1人が地下部分から救出されたほか、3人が行方不明となっているという。
当局によれば、行方不明者の数はわかっていない。付近の2本の橋も被害を受け、閉鎖されたという。
マーシャル・ホテルの近くにあるコンビニエンスストアの従業員は、ホテルの1階と2階に大きな被害が出たようだと語った。警官が救出活動に当たっているという。コンビニもガラスが割れるなどの被害が出たという。
台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統はツイッターを通し、軍や政府機関が対応にあたっていると述べた。
(2月7日 CNN)
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