悪名は無名に勝る。しかし、反感も大きい。他人の不幸や災難を踏み台にした悪名は無名に勝るだけでなく、単なる反感を超え、世間が欲するイベント源になる。
世間は、知らず知らず次の犠牲者の登場を求め、悪名の主の言動を注目するようになる。
ただ一人の悪意ある戯れが万人の興味を引き、戯れの標的に不幸が成れば、幾万人が小躍りする。最悪ですわ。最高ですわ。
浦和レッズ3連敗「上西の呪い」投稿殺到…今井議員、蓮舫氏、球児にも災いが
サッカー・J1浦和レッズが29日、コンサドーレ札幌に0-2で敗北した。浦和は衆院議員の上西小百合氏(34)が「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とツイートして、サポーターが反発して大騒動となった15日のドルトムント戦以降、22日のセレッソ大阪も敗戦して“3連敗”。ツイッターには「上西の呪い」との投稿が相次いでいる。
上西氏のツイッターを巡っては、最近も上西氏がエールを送った今井絵理子参院議員が、直後に不倫疑惑を報じられた。擁護コメントを投稿したとたんに、民進党・蓮舫氏が党代表を辞任。スポーツ界でも「よしっ、球児!」と声援ツイートされた阪神・藤川球児投手が「扁桃腺炎」による発熱を発症した。
昨年も上西氏が歌手・和田アキ子に向けたエールを投稿した直後に、和田が紅白歌合戦に“落選”しており、上西氏のツイッターを「デスノート」ならぬ「デスツイート」と呼ぶ向きも。
この日の浦和の敗戦後、ツイッターには「もはや上西の呪いとしか言いようがない」「上西小百合の呪いってすげえな」「上西って、何者?呪いの使者か何か?」とのコメントが相次いでいる。
(7月29日 デイリースポーツ)
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