実際に盗撮行為がなされていたかどうかを確認するまで、迷惑防止条例違反や建造物侵入容疑でワンクッション入れなきゃならない道理は分るんだけど、カメラを仕掛けてから発覚するまで3日間、被害者がゼロってことはないだろうになあ。正直、まだるっこしい気がするんだぜ。
それはそれとして、
他の教諭がはがして持ち出そうとしたところ、佐藤容疑者が現れ、自分の物だと話したという。
このタイミングで登場の佐藤先生。盗撮カメラの状況を携帯端末か何かで常時確認できていたってことだよな。ということは、
「自動転送された盗撮動画が、どこかのサーバ経由でごっそり保存されているんじゃない?」
やっぱ、被疑者の家宅捜索やサーバの確保を速攻で行える法律が必要だよなあ。この手の盗撮犯相手には。
◇山形県警鶴岡署
カメラを隠し置くために自らが勤務する小学校の女子トイレに入ったとして、山形県警鶴岡署は19日、同県鶴岡市淀川町、小学校教諭、佐藤佑一容疑者(25)を建造物侵入容疑で逮捕した。佐藤容疑者は「盗撮目的だった」と容疑を認めているという。
容疑は、15日午前6時40分ごろから同日午後1時半ごろまでの間に、勤務する同市立小の児童用女子トイレに正当な理由なく侵入したとしている。
同署によると、女子児童が18日、トイレ個室内にガムテープでくるまれ張り付けられた不審な物があるのを発見。他の教諭がはがして持ち出そうとしたところ、佐藤容疑者が現れ、自分の物だと話したという。中からカメラが出てきたため校長が同署に通報した。
毎日新聞の取材に対して校長は「子供を守るべき職員が逮捕されるというあってはならないことで、子供や保護者に申し訳ない。子供たちが通常の学校生活に早く戻れるよう取り組みたい」と話した。【藤井達也】
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