楽器としての機能性を持たせながらのゴージャス仕様ならともかく、形だけ再現したってだけじゃあなあ。
「そんなハリボテでは、百合の小道具にも使えませんわ」
これと比べれば、007の「黄金銃を持つ男」で出てきたオモチャ的黄金銃の方が数倍美しい。
純金14キロを使ってできたバイオリンが、大阪・心斎橋の貴金属店「ギンザ・タナカ」で展示され、人目を引いている。28日まで。
名器ストラディバリウス型のバイオリンを手本にグループ会社が製作。金工芸職人が純金の板をたたいて曲線美を再現し、何度も磨いて輝きを増した。
長さ60センチ、幅21センチ。弦も本物を張るなど作りは忠実だ。ただ、強度が足りず演奏はできないという。非売品だが、金は1億5千万円相当。40代主婦は「見てるだけで十分やわ」。
(8月28日 朝日新聞)
一押しして頂けると励みになります<(_ _)>
コメントを残す