下村特別補佐のこの発言で、与党・自民党は舛添を切ったことを事実上公表した。
6月22日の参院選公示日を越えることなく、一応のイベントをこなして区切りをつけてとなると、舛添が辞職表明すべきなのは明日6/13か、最後の集中審議日の6/20のどちらかだろう。個人的には明日辞めてもらうと色々と都合がいい。五輪直前の改選問題については、条例で少し任期を伸ばしてやればなんとかなるっしょ。
そうなると次は、国と都の与党陣営が誰を担ぐかだが、
そろそろ舛添要一の後釜探しを始める時期 ~ 民間調査では人気1位は橋下徹、2位は東国原英夫 次期東京都知事候補(2016/5/21)
実際、舛添要一は夏までもたないよ。2年前に推した手前、自公勢力は積極的に彼を引きずり降ろしはしないだろうが、あの時のように200万票を計算できる候補の目処がついたら、早々に切ってもいいんじゃね? タモさんのような神輿を担いで舛添やそのまんま東の邪魔をする余裕は、もはや石原慎太郎-猪瀬直樹陣営にはない。身内の敵を気にせず、自公の上層部は粛々と候補選定をやれば良い。
共産党やSEALDsが担ぐとすればまた宇都宮健児、民主党が担ぐとすれば今度こそ蓮舫か。今夏の参院選のように両派が野合して統一候補を立ててれば多少は厄介だが、東京でそれはまずないな。2年前と同じく、都連の選挙担当は敵陣営を各個撃破してやれば良い。
想定される野党側の神輿候補の集票力を考えれば、2014年と同じく組織票で200万票固めた時点で試合終了。それに向けて、舛添のようなポカを犯さず、身持ちが固く、それでいて相応の知名度を有する人物を囲い込めば良い。現時点で最適な有力候補は彼だろう。
「嵐の櫻井翔の父親にして、総務省事務次官を退任する桜井俊」
誰でも考え付く人選だろうけどね。さてどうなることやら。
自民党の下村総裁特別補佐は、東京都議会で野党側が舛添知事の不信任決議案を出した場合、自民党が賛成することもあり得るという認識を示しました。
「不信任案にノーとは言えないんじゃないかと思いますけれども。今のまま、もし行ってしまったとしたら」(自民党 下村博文総裁特別補佐)
下村氏はこのように述べ、野党側が舛添知事の不信任決議案を出した場合の対応について、13日の都議会総務委員会で舛添知事から納得できる説明がなかった場合、自民党が賛成することもあり得るという認識を示しました。
下村氏は「9割以上の都民が納得していないことについて、都議会自民党だけが納得したとはとても判断できない」としています。
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