アダプター付きの射撃だったから弾道がめちゃくちゃになったおかげか、5.56x45mm NATO弾の殺傷力の弱さの賜物?か、射手の技量がよほどヘボかったせいか、偶然当たったのがアダプターの破片だけというラッキーのなせる業なだけかは分からんが、怪我人が軽傷の2人で済んだのは、まさに不幸中の幸い。実戦でこれじゃ困るけど。
しかし、本来訓練時には持ち出されないはずの実弾が、何故現場にあったんだろうな。まさかと思うけど、これだったりしてな。
「テロリストに横流してあげましょう」
破壊工作狙いで日本に潜入したテロリストにとって、国内で一番調達が面倒なのは、銃本体よりも弾丸。自衛隊の隊内シンパに、訓練時少しずつ実弾を流出させ、1ケ所にコッソリためこんで、今度の伊勢志摩サミットや広島みたいな本番でまとめて使う。テロリストが計画するとしたら、こんなところだろ。
そんで、その計画に加担していた北部方面隊の誰かさんが、サミットが近づく中、良心の呵責に耐えかねて今回の騒動を演出、いまそこにある危機をこっそりバラしたと聞いても、おいらは驚かないね。
23日、北海道東部の鹿追町にある陸上自衛隊の演習場で行われていた小銃を使った訓練中に、複数の隊員が空砲と誤って実弾数十発を発射し、隊員2人がけがをしていたことが分かりました。自衛隊が、誤って実弾が使われたいきさつを調べています。
23日、北海道鹿追町の陸上自衛隊然別演習場で行われていた北部方面後方支援隊による小銃を使った訓練中に、複数の隊員が空砲と誤って実弾数十発を発射し、男性隊員2人が軽いけがをしました。
陸上自衛隊によりますと、この訓練は、物資をトラックで輸送中に敵に襲われて応戦することを想定したもので、隊員30人余りが二手に分かれて小銃を発射した際に空砲と誤って実弾が発射されたということです。
訓練の前に、隊員が自分で小銃の弾倉に空包を込めることになっていたということで、自衛隊は、今回誤って実弾が使われたいきさつを調べています。
陸上自衛隊は「国民の生命・財産を守るべき自衛隊がこのような事案を起こし、大変申し訳ない」とコメントしています。
(5月24日 NHK)
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