JR新宿駅でやった街頭演説は足を止める人も少なく、天候以上に寒々しい有様だったそうだが、さもありなん。
両候補とも、「1強」の自民党に対抗するため、民主、維新両党を中心とした野党再編を進める考えを訴えた。
松野頼久と小野次郎両候補の基本主張に差が無く、両候補の「親分」、すなわち小沢一郎と江田憲司の得る果実の中身に違いがあるだけと有権者に見切られている代表選なのに、盛り上がるわけがない。そもそも、一般党員が80万人いる自民党ならともかく、3万人ぽっちの維新じゃ、「不特定多数向け」の街頭演説を開催するメリットがどんだけあるっての。
党幹部からも「代表選は党のアピール以外の意味はなく、盛り上がりに欠ける」との声が出ている。
このコメントが仮に読売の創作だとしても、当事者の嘘偽らざる心情ではあるだろうな。つか、この街頭演説自体、
「芸能人のブログ転載記事よりは、カネをかけて記事にしてもらうつもりだけどね。この茶番」
程度の感触じゃないの。代表候補本人たちからして。無意味なことに少しでも意味を持たせる努力、ご苦労様です。
維新の党は28日、代表選(12月6日開票)に立候補した松野頼久代表と小野次郎総務会長が東京・JR新宿駅前で街頭演説を行った。
両候補とも、「1強」の自民党に対抗するため、民主、維新両党を中心とした野党再編を進める考えを訴えた。
街頭演説で、松野氏は「民主党との統一会派を年内に仕上げ、このグループの方向性が見えたら一つの政党になる」と述べ、民主党との合流を目指す考えを示した。小野氏も民主党との連携を前提に、「維新の党が掲げた政策は一つもおろすことなく野党の結集をはかる」と強調した。
維新の党は橋下徹大阪市長らとの分裂騒動の影響で、支持率が低迷しており、代表選を通じて、党のイメージアップを図る考えだ。ただ、両候補に大きな路線の違いはなく、党幹部からも「代表選は党のアピール以外の意味はなく、盛り上がりに欠ける」との声が出ている。
代表選は国会議員や地方議員らのほか、一般党員も1票を投じることができる。有権者数は3万6571人で、投票は12月5日までに原則郵送で行われる。
(11月29日 読売新聞)
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