「マイナンバー」制度、個人は12桁、法人は13桁 ~ システムは、構築より運用が10倍難しい。

共通番号(マイナンバー)制度関連法案、衆院を通過 ~ 罪無き大衆には家畜の安寧を。罪深き者たちには楽園からの追放と死に至る罠を。(2013/5/9)

1カ月前のこのエントリー(今見ると我乍ら厨二臭いタイトルだな)でも触れたように、マイナンバー制度が導入されても、基本的に何も変わらない。大衆の大半にとっては。一部のはぐれ者たちの食物連鎖が加速化し、その規模が縮小するだけで、「家畜の楽園」は繁栄を続けることになる。

ただ、それもこれも、システムは正常に運用されていればこそだ。とりあえず、遅まきながらでいいから、在日&通り名な方々を除外したまま、生活保護はじめ各種公共サービスを受けさせ続けるのを見直せ。銀行口座とのマイナンバーのリンクを張れ。この手のシステムは「公平性」を以ってよしとする。歪な例外を作れば、そこが「穴」になる。当たり前だよね。

「個人情報の漏洩防止」?。そんなのはやって当たり前、出来て当たり前。重要なのは、実際のシステム運用開始と共に行われるべき修正課題の抽出だ。本当はね。

…でも、日本の場合、その「やって、できて当たり前」のところが一番不安なんだよなあ。2016年からの運用までに間に合うのかね?「当たり前」ができるシステム構築。それなくして、安全な運用なんて夢のまた夢だぞ。

個人は12桁、法人は13桁に 「マイナンバー」で甘利経済再生相

甘利明経済再生相は11日の閣議後記者会見で、国民一人一人に番号を割り振って所得や納税実績、社会保障に関する個人情報を一元的に管理する共通番号「マイナンバー」制度について、「個人は12桁、法人は13桁になる」と明らかにした。

甘利経済再生相は制度導入に向けて、官民が連携して、円滑なシステム構築について全力をあげることも強調した。

マイナンバー制度関連法案は5月24日の参院本会議で可決、成立しており、平成28年1月から番号の利用が始まる予定。27年秋ごろに自治体が国民全員にマイナンバーが記載された「通知カード」を郵送する。

(6月11日 産経新聞)

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