【北京=寺村暁人】23日付の中国各紙によると、日本から輸入したマックスファクターの化粧品「SK―2」シリーズの返品を求める人々が、同社の親会社であるプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の上海事務所に押し掛け、入り口のガラスドアが破壊される騒ぎがあった。
SK―2については、中国当局が使用禁止の重金属が検出されたと発表し、中国各地で消費者の抗議活動が広がっている。P&Gは重金属の含有量は他国では問題にされない低レベルだとしているが、中国国内での販売を停止している。
中国は、21日にも遼寧省や上海市、湖北省などで日本から輸入した冷凍サンマやみそ、食用油などの食品から、鉛などの有害物質が発見されたと発表するなど、日本からの輸入品に対する検査を強めている。
(読売新聞) – 9月23日
5月に導入されたポジティブリスト制度への報復だろうと考えるのは、穿ちすぎじゃないですよね?。ぶっちゃけ対中国貿易に関しては、輸出規制が強まっても屁でもありませんが。困るのは圧倒的に向こうさん。
コメントを残す