イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の元広報担当者で、現在はイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の広報担当者を名乗るシャヒドゥラー・シャヒード氏が犯行声明を出した
物理的な移動や物資のやり取りを介さなくても、メールでのやり取りとネットでの意思表示で、簡単にテロリストが宗旨替えして、活動をを開始できる世の中か。おっかないね。
そのうち、テロの証拠すらネット上で移動させて、有名どころのテロリストに無実の罪をかぶせる、狡い連中がポンポン出てきたりして。
ISISやタリバンの偉い連中が、こうボヤくようになる時代がくるかもね。自業自得だけど、それはそれでおっかないね。
初の「イスラム国」テロか アフガニスタン自爆テロで35人死亡
【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードの銀行前で18日、自爆テロがあり、現地の国連機関によると35人が死亡、100人以上が負傷した。アフガンのパジワク通信は、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の元広報担当者で、現在はイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の広報担当者を名乗るシャヒドゥラー・シャヒード氏が犯行声明を出したと伝えた。
現地当局者によれば、犯人は爆発物を搭載したバイクに乗って自爆し、銀行口座から給料を引き出しに来た治安当局者や政府職員らが犠牲になった。犯行声明の真偽は不明だが、事実であれば、イスラム国によるアフガンでの初のテロ声明とみられる。
シャヒード氏は昨年、イスラム国に忠誠を誓い、タリバン運動を放逐されている。イスラム国はアフガンで構成員を募っていることが明らかになっているが、詳しい活動内容はわかっていない。アフガンのイスラム原理主義勢力タリバンは犯行を否定した。
ジャララバードでは、今月8日にアフガン兵による“内部攻撃”で米兵3人が死傷、10日には自爆テロで市民3人が死亡している。
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