「難波のハットトリックで楽勝…うぉぉぃ!?」な大どんでん返しを喰らったFC岐阜@のうりんといい、「あと3点…誰か」「また…ダメなのか」「残り、6分…」
「3点なんてケチくせぇ!」
「
四の字固め4点GETじゃああ!!!」
「何ぃぃぃぃ!!??」な大逆転をやらかした東京ヴェルディ@甘城ブリリアントパークといい、締めのラモスの「ダメだこりゃ」コメントといい、「アニ×サカ」を冠するに足る、実にアニメチックな展開だった今日の一戦。たまにはこういう試合もいいよね。
たまにはだけど。
東京V、残り6分から3点差ひっくり返す大逆転劇…岐阜は難波のハットを生かせず
[4.11 J2第7節 東京V4-3岐阜 味スタ]J2は11日、第7節を行い、味の素スタジアムで8位の東京ヴェルディと最下位のFC岐阜が対戦した。前半に3点のリードを許した東京Vが、残り6分から4点を奪って4-3の大逆転勝利を収めた。
前半は、岐阜のベテランFWが輝きを見せた。前半14分、FWロドリゴがPA内でDF安在和樹に倒されてPKを得ると、これをFW難波宏明が蹴り込んで岐阜が先制に成功する。このゴールで難波が波に乗った。
前半19分には中盤でインターセプトしたMF益山司のスルーパスから抜け出して冷静に右足で流し込むと、同27分にはMF高地系治のグラウンダーのクロスに飛び込んでネットを揺らし、わずか14分間でハットトリックを達成。難波は後半21分にピッチを後にした。
0-3と岐阜に大量リードを許した東京Vは終盤にゴールラッシュを見せる。後半39分にFWアラン・ピニェイロのシュートのこぼれ球をFW平本一樹が押し込むと、同43分にはMF中後雅喜が鮮やかな直接FKを沈めて1点差に詰め寄る。
勢いに乗る東京Vはアディショナルタイムにアラン・ピニェイロの左サイドからのクロスにFW杉本竜士がヘッドで突き刺して同点に追い付くと、さらに試合終了間際には平本が勝ち越しゴールを奪い4-3の大逆転勝利を収めた。
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