【エコキャップ推進協会とエコキャップ協会】NPO法人エコキャップ推進協会、キャップの売却益をワクチン支援に充てなかったのは「障害者支援にまわしたから」【まともなのはどっちだ?】

エコ推の矢部信司理事長(55)は事実関係を認め、「昨年度は(売却益を)障害者支援事業に充てたため、ワクチン支援事業に寄付する資金がなかった」と釈明した。

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 普通に考えれば、「障害者支援にカネを回す前に、まずはワクチン支援を継続するのが本筋じゃね?」な話。まして、ワクチン支援を止めた時期と、旧・エコキャップ推進協会が現・エコキャップ推進協会とエコキャップ協会に分裂した時期がかぶっているとなれば、「ワクチン支援を止めた本当の理由はそっちのゴタの方にあるんじゃね?」な話。

 というわけで、エコキャップ協会からのコメントが欲しいね。ここぞとばかりに、色々出てくるぜ。きっとな。

ペットボトルキャップ回収NPO、ワクチン代金寄付せず 「資金なかった…」

 「世界の子供たちにワクチンを届けよう」と呼びかけ、全国からペットボトルのキャップを集めているNPO法人「エコキャップ推進協会」(エコ推、横浜市)が平成25年9月以降、キャップの売却益をワクチン支援事業に充てていなかったことが10日、分かった。会見したエコ推の矢部信司理事長(55)は事実関係を認め、「昨年度は(売却益を)障害者支援事業に充てたため、ワクチン支援事業に寄付する資金がなかった」と釈明した。

 エコ推は19年に設立。全国から集めたキャップをリサイクル業者に販売し、売却益で社会福祉事業に取り組んできた。これまでに123億個以上のキャップを集めて売却。世界各地へポリオなどのワクチンを送る活動をしている認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV、東京都港区)に総額約1億2400万円を寄付してきたが、25年9月以降はJCVへの寄付を停止していた。

 矢部理事長は「決して私腹を肥やしていたわけではない。今後もワクチン支援は続けていく」と強調し、「市民や関係者に多大なご心配をおかけしたことを心から陳謝する」と謝罪した。

(4月10日 産経新聞)

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