黒木教諭は先月25日、市内のコンビニエンスストアで買ったおにぎりに自分の歯に詰められていた金属を入れたうえで、自宅に呼び寄せた全国紙の記者に「買ったおにぎりを食べていたら中から異物が出てきた」などとうそを伝え新聞に記事を掲載させたとして、信用毀損の疑いが持たれています。
マジモンの勘違いにしろ、ガチに悪意ある名誉棄損狙いの言いがかりにしろ、自宅にブンヤを呼び寄せて記事にさせたって時点で、メディアという公器を自分の小さな満足のために利用しようとするその性根が気に入らないし、信用ならねえな。
信用ならないという点では、まともに裏も取らずに記事にした毎日新聞も同様。黒木センセイの犯行の動機はともかく、事象だけでもちゃんと確認してからリリースしないとダメだろ。この手の挙動がアレな輩は、最初の時点で完全に無視して放置するか、最初の段階で言い訳の効かないくらい再起不能にしとかないと、まず間違いなく後で面倒やらかすんだから。
面倒を起こしたら起こしたで、その時は別の対処法もあるけどな。
宮崎県日向市の小学校に勤務する46歳の教諭が、コンビニエンスストアで買ったおにぎりに、自分の歯に詰められていた金属を入れたうえで、全国紙の記者に「買ったおにぎりから異物が出てきた」とうそを伝え新聞に記事を掲載させたとして、店の信用を損なわせた疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、日向市の日知屋東小学校の教諭、黒木明容疑者(46)です。
警察の調べによりますと、黒木教諭は先月25日、市内のコンビニエンスストアで買ったおにぎりに自分の歯に詰められていた金属を入れたうえで、自宅に呼び寄せた全国紙の記者に「買ったおにぎりを食べていたら中から異物が出てきた」などとうそを伝え新聞に記事を掲載させたとして、信用毀損の疑いが持たれています。
教諭は警察にも同じ内容を伝えていましたが、警察が異物を調べたところ、教諭本人のものと判明したため、逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し、「それが本当なら申し訳ない」などと、あやふやな供述をしているということです。
日向市教育委員会学校教育課の三樹和幸課長補佐は「子どもの教育に携わる教職員が社会の信用を失う行為をしたことを深刻に受け止めている。詳しい内容を把握したうえで、県教育委員会と連携して処分について検討するとともに再発防止に努めたい」と話しています。
異物混入についての記事を掲載した毎日新聞の西部本社は「取材を尽くしたが、新たな事実が判明し、関係者にご迷惑をかけたことをおわびします。今後、取材は一層精査し、慎重を期します」とコメントしています。
(3月29日 NHK)
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