今まで明らかになった情報からすると、犯人は「成人女性を含む複数」「タイ・香港の代行業者や第三者を経由して身元特定されにくい定石を踏むという、手慣れさをみせている」「そのくせ、騒ぎになりやすい公務員をターゲットにし、脅迫に使われた教職員名簿は相当古いなど、脇の甘さも目立つ」。
「下っ端としてハンパに裏社会で悪さしてきた連中が、自分たちだけで大きく一稼ぎしようとして、チョンボ&大騒ぎ化しちゃったって感じかな」
この程度の連中なら、犯行の形跡消しも中途半端だろう。脅迫文の発送ルートや通話記録から早晩一人、二人身元を特定されて、そこから芋づる式に逮捕だね。ざまぁ。
【バンコク=児玉浩太郎】全国の小中学校の教員に現金300万円を要求する脅迫文が届いた事件で、現金の郵送先となったタイの首都バンコクで今年1月、日本人男性(42)が、日本人女性とみられる人物から電話で郵便物の受け取りを依頼されたと話していることが分かった。
男性は13日、読売新聞の取材に対して脅迫事件への関与を否定し、「郵便物は届いていない」と説明した。
男性はバンコクで、代理で用事を済ませる「代行業」を営んでいる。男性によると、1月中旬に女性の声で男性に電話があった。この人物は「松尾清美」と名乗り、「タイで会社を設立する。(就職希望者の)履歴書が届くので代理で受け取ってほしい」などと要望。男性は、受取先として知人のタイ人女性のアパート住所を教えたという。
報酬は月1万円で、1月27日に最初の報酬が銀行口座に振り込まれた。その後、この人物はメールで、届いた郵便物を香港の会社に転送するよう男性に依頼。2月20日に転送用として前払い金3万円の振り込みがあった。電話やメールのやりとりは計約10回。最後の連絡は今月2日で、メールに「3月15日前後から(郵便物が)送られてくると思いますのでよろしくお願いいたします」などと記されていたという。
(3月15日 読売新聞)
ここで「【手描き】フィンランド人類は繁栄しました」を紹介。
作者氏の「ムーミン」愛が素晴らしすぎる。
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