ぶっちゃけ、図書館のPFI問題のグダグダなんて些末事。単に山中市長の市政与党作りが下手過ぎたのと、ある時は民主、ある時はみんな、またある時は自民と、節操無しに手と組む相手を変える節操無さが嫌われただけだろ。
市民まちづくり基本条例案&住民投票条例案騒動や某「ピースウイング」のアレさで見せた活動家っぷりよりも、むしろそっちの方が致命傷だったんじゃね?と思う次第。少々頭が良くても信用されなきゃ、政治家としてはダメよダメダメ。
三重県松阪市議会は11日、市立図書館増改築で民間の資本とノウハウを活用するPFI方式で事業を進めるための関連予算案を否決した。否決は昨年9月と12月に続く3度目。12月の否決後に辞職の意向を表明していた山中光茂(みつしげ)市長(39)は、この日の否決を受け記者会見し「6月議会終了後に辞職する。市長を辞する時が政治の世界から身を引く時と決めていた」と述べ、辞職後の出直し選挙への立候補を否定、政界を引退する考えを示した。
新年度の重要事業の予算執行を見届けるとして、6月議会終了後、9月議会が始まるまでに辞職するとしている。辞職後は「一市民に戻り、政治とは関係のない、人の痛みに寄り添う仕事をする」と述べた。
山中市長は「真剣な議論を求めたが、全く行われなかった。極めて無責任で残念」と市議会を批判した。【橋本明】
(3月11日 毎日新聞)
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