2月の東京都知事選でタモさんを泡沫候補と侮っていたら、家入一真その他にお祭り票を食われても61万票集めたことにショックを受けていた左巻きの皆さん、お元気ですか?。かの折の結果を思い出して、「まさか…」「もしかしたら…」と心配かも知れないけど、安心して下さいね。12/14、タモさんに勝ち目は全く無い。
有権者40万人×投票率60%(予想)=24万票のうち、組織票と自公の政党支持票でざっと10万票確保済みの太田国交相。2009年のような政権交代ブームでも起こらない限り、この選挙区で彼に勝てる相手なんていない。そして、今回、そんなブームは起こらない。少なくとも民主党はじめ、そんなブームを演出できる野党は皆無です。
タモさんというか次世代の党に、東京12区で勝つ気なんて欠片もないですよ。狙いは比例区。「反公明の保守票」と「従来の野党支持層のうち寄らば大樹な連中の票」と「お祭り好きの浮動票」を、比例で1票でも多くかき集めるにあたり、一番世間から注目されやすく、他の野党から票を奪いやすい戦場を選択しただけ。大阪16区も同じ構図。少なくとも「反公明」だけで、一定のシンパシィが得られる選挙区。
だから、他の野党が擁立したり左巻きのお歴々が推したりしている、東京12区に出馬予定の候補者の皆さんは、
「安心して惨敗しろ」
「一番割を食う」青木愛@生活や、「出馬することに意義がある」池内沙織@共産の当選の目は、今日の時点で100%無くなった。彼女らは、2年前と同レベルの票を集めて、次点に入るか、奇跡の比例復活ができれば「オメデトウ」といったところかな。
衆院選 次世代の田母神氏、公明・太田氏と激突 東京12区に出馬へ
次世代の党は28日、次期衆院選で、元航空幕僚長で太陽の党代表幹事の田母神(たもがみ)俊雄氏(66)を公認し、東京12区で擁立する方針を固めた。田母神氏は今年2月の東京都知事選に挑み、60万票以上を獲得した。
東京12区は公明党の太田昭宏国土交通相が出馬する。田母神氏は産経新聞の取材に「軍隊を創設しなければ国家は自立できないが公明党は反対している。自民、公明両党を分離させ、実現への道を開きたい」と述べた。
太陽の党で活動を共にしてきた西村真悟衆院議員は次世代の党に移り、公明党の北側一雄副代表が出馬を予定する大阪16区で立候補する予定だ。
田母神氏は防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊し、第6航空団司令、航空総隊司令官などを歴任。平成20年に先の大戦をめぐり政府見解と異なる内容を含む論文を公表し、空幕長を更迭された。
(11月28日 産経新聞)
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