同社に対しては、自社の他のサービスに有利になるような検索結果を優先的に表示し、公正な競争をゆがめているほか、消費者の不利益を招いているとの批判がある。
理屈をこねるな。理屈を。欧州議会のお歴々とそのお仲間たちは、「自分」にとって都合の悪い検索結果を封印するために、Googleの検索部門への介入の口実が欲しいだけだろが。
目的もそうだが、やり方が陰湿なんだよ。欧州らしいと言えばそれまでだけどさ。
【ブリュッセル=三好益史】欧州連合(EU)の欧州議会は27日の本会議で、欧州市場で独占的な地位によって公正な競争を阻害しているとして、インターネット検索会社の会社分割を求める決議案を賛成多数で可決した。
決議では、米グーグルの名指しは避けたが、欧州市場で約9割のシェア(占有率)を持つ同社を実質的に標的にしたものだ。決議に法的拘束力はないが、EU競争法(独占禁止法)当局である欧州委員会が今後規制を強化する可能性もある。
同社に対しては、自社の他のサービスに有利になるような検索結果を優先的に表示し、公正な競争をゆがめているほか、消費者の不利益を招いているとの批判がある。決議は検索事業とその他の事業を切り離すよう求めた。
(11月27日 読売新聞)
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