【大使館移転時期は未定だから!】「個利個欲大統領」ドナルド・トランプの尻ぬぐいをさせられるレックス・ティラーソン米国務長官、マジ不幸【エルサレムの分割統治はこれから議論するから!】

【踏み絵とケンカ大好き】米政府「イスラエルの首都はエルサレム」、テルアビブにある大使館をエルサレムに移転へ【トランプくん】(2017/12/6)

 「自分に都合のいい連中ファースト」トランプが要らん時に余計な事をやらかしたおかげで、さっそくイスラエルとパレスチナ各勢力との間でドンパチが始まった中東だけでなく、インドネシアやマレーシアといったアジアのイスラム教大国でも反米活動が激化。

 トランプは「エルサレムがイスラエルの首都であると現状を追認しただけ」と嘯いているが、それが通る世界ならこれまでの米大統領も苦労は無かったわけで。その証拠に、「常識人」ティラーソン米国務長官は、表題の言い訳を携えて、早速、親分の失態の尻ぬぐいをやらされている始末。

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 真面目な話、ティラーソン米国務長官が置かれている状況は同情に値する。更に言えば、自分のとこのボスが大統領選の公約実現ついでに中東の同盟国へ媚びを売った結果、世界中から八つ当たりをされる可能性が高まった全ての米国民は、国務長官殿よりも数段不幸だけどな。

大使館移転、来年より先=中東の緊張緩和図る―米国務長官

 【ワシントン時事】ティラーソン米国務長官は8日、訪問先のパリで、在イスラエル大使館のエルサレム移転について、「今年や来年中に実施されることはないだろう」と述べ、直ちに移転は行わないとの認識を示した。

 AFP通信が伝えた。トランプ大統領のエルサレム首都承認の発表を受けて中東で高まる緊張を緩和する狙いがある。

 また、ロイター通信によると、ティラーソン氏は「大統領はエルサレムの最終的地位については示さなかった」と指摘。エルサレムの分割などの問題は、イスラエルとパレスチナの交渉で決まると述べ、和平交渉を仲介してきた歴代米政権の方針に変わりがない点を強調した。

(12月8日 時事通信)

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