ついでに、みんなの党の山内康一と中島克仁も。いいねえ。実にいい。こういう野党勢力の無節操なドタバタこそが、選挙の風物詩の一つだよ。
【カウントダウン】みんなの党、解党へ【する間もなく終了】(2014/11/18)
この先の注目ポイントは、所属議員の「誰が」「何処の勢力に」「どんな媚態をチラつかせながら」「自分自身を売りつける」つもりなのか。ざっとだけど、今時点の身売り先分布は、多分こんな感じ。
•自民党方面:渡辺喜美、渡辺美知太郎、山内康一、柏倉祐司、中島克仁、佐藤正夫、水野賢一、田中茂、薬師寺道代、井上義行
•民主党方面:浅尾慶一郎、三谷英弘、杉本和巳、中西健治、行田邦子、山口和之
•その他orしばらくコウモリ:松田公太、松沢成文、山田太郎、和田政宗
別記事では、杉本和巳も民主党入りを決め、松沢成文と和田政宗はコウモリな新党設立を模索中らしい。この3人の動きは予想通り。だから、どうでもいい。興味深いのは、山内康一と中島克仁が何の捻りもなく民主党に拾われた、こっちの方。
山内康一は最近民主党寄り(というか左寄り)な発言を繰り返していること、中島克仁は亡父繋がりで輿石東と近いことがあるとしても、なんともアッサリと拾われた。両方とももともと自民党側の人間なのに、古巣からは歯牙にもかけられず、民主党に拾われた。山内康一に至っては、みんなの党の創設メンバーの一人で元・小泉チルドレンであるにもかかわらず、躊躇いなくサクサクと拾ってもらった。
つまりはアレか。「無くなった党の比例当選組なんぞ自民党には不要」ってことだ。候補者の駒には不足してないってことだ。方や、みんなや生活からの合流組。自民にも行けず、維新にも今更すり寄れず、次世代に合流するなんてありえなく、社民にくっつくなんて無意味の極み。連中の行き場所にして逝き場所は、民主党にしかないということだ。
与野党両勢力の現状が良く分かる今日の「合流劇」。この状況が12/14まで続いたら、与党陣営、結構な大勝ちかますかも知れないね。
蛇足乍ら、「見捨て」と「捨て身」は一見字面は似ているけど中身はかなり違う、でも結果は同じだよんってことを、今日の「小沢一郎ぼっち作戦」を見ていて思った次第。
(11/21追記:渡辺喜美が、井上義行、薬師寺道代、渡辺美智太郎らを引き連れて、親自民の新党設立を模索。これは予想通りだが、側近の柏倉祐司が同構想から外れて民主へ。替わりに、浅尾の後輩筋・三谷英弘が渡辺新党へ。三谷の新党入りは、DHC事件の時に渡辺のサポートに尽力した件があるからまだ分かるけど、柏倉が外れたのは正直意外。何があったんだ?)
衆院は21日午後の本会議で解散される。「12月2日公示-14日投開票」の日程で行われる衆院選に向け、与野党各党は事実上、選挙戦に突入する。第2次安倍晋三政権が発足してから約2年。これまでの政権の経済政策「アベノミクス」の評価が最大の争点となる。
政府は21日午前の閣議で解散詔書を決定。午後の衆院本会議で伊吹文明議長が解散詔書を朗読し、解散を宣言する。
自民党は25日に、公明党は来週中に公約を決める。自公両党とも円安対策や地方創生などが中心になりそうだ。公明党は消費税再増税の際の軽減税率導入を前面に訴える。野党各党も公約の策定を急いでいる。
一方、解党が決まったみんなの党の山内康一(比例北関東、中島克仁(比例南関東)両衆院議員は20日、民主党に入党を申請した。また、小沢一郎代表以外の生活の党議員が民主党入りする方向となったことも同日、分かった。民主党は正式に入党申請があれば受け入れる方針だ。
最大の焦点は、維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)が衆院大阪3区から立候補するかどうかで、党内には最終的に出馬に踏み切るとの見方が強まっている。
(11月19日 産経新聞)
ここで「【MMD】あややを正統派美少女にしてみた【さらに改変モデル】」を紹介。
あやややや。なにこれかわいい。
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