「福島県知事選は内堀雅雄、沖縄県知事選は翁長雄志」で決まり(2014/9/10)
これらが、地元にとっても国政から見ても正しい選択だとは思わないけど、今日の時点で勝負は着いた。怪文書の空中戦や鉄砲玉の奇襲でクリティカルヒットが出ない限り、この2つの知事選は今日の時点で、実質終了。
福島県知事選と同様、2カ月前と比べて状況に変化は無く、予想通り翁長雄志が当選。この結果自体は別に構わないけどね。適当なタイミングで、翁長は基地移転賛成派に寝返るか、黙認のスタンスに転じるだろうから。4年前の仲井真と同じく。少なくとも、今回手を組んだ革新勢力wと協調関係を維持できるわけがない。
問題なのは、福岡市長選の方。
福岡市長選で自民勢力が分裂する可能性がある件について(2014/9/15)
普通の状況であれば、吉田前市長の復権にネガティブになる私だけど、今回に限っては、北嶋市議がダメで高島市長が2選する位だったら、吉田氏の返り咲きのほうがナンボかマシと考える。そのくらい、政治家としての高島のボンは、出来が悪い。例えるならば、劣化版・橋下徹。
こっちはなあ。予想通りとは言え、奇跡が起きて欲しかった市長選だったんだけどなあ。選挙前に麻生太郎副総理が高島を見放してくれてれば、北嶋雄二郎市議の出馬がもう少し早くて地元自民勢力を真っ二つにできていれば、まだ勝負に…いや、無理だったか。
ともあれ、これから4年間、福岡市民は大変だ。自分たちが選択した結果とは言え、地元民の今後には心底同情する。せめて、高島とその取り巻きのカネ使いにだけは気を付けることだ。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を最大の争点にした沖縄県知事選は16日投開票され、辺野古移設に反対する前那覇市長、翁長雄志(おなが・たけし)氏(64)が当選を確実にした。
知事選には翁長氏のほか、移設推進を訴えて3選を目指した現職の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)氏(75)▽移設を県民投票に問うとした元郵政担当相の下地幹郎(しもじ・みきお)氏(53)▽埋め立て承認の取り消し・撤回を訴えた元参院議員の喜納昌吉(きな・しょうきち)氏(66)が立候補した。
(11月16日 毎日新聞)
福岡市長選は16日投開票され、現職の高島宗一郎氏(40)=自民、公明推薦=が、前市長の吉田宏氏(58)と新人4人を破り、当選を確実にした。
(11月16日 毎日新聞)
お見事です
少しは期待したのですが、ここまでとは…
民度の低さは如何ともし難いです
県民さん
コメントありがとうございます。
確かに困った結果になりましたが、
ゲルと県連の仕切りが最悪を極めた挙句、翁長雄志が出馬しないだけでなく、
保守陣営の内ゲバで勝ち目の無い仲井真vs革新勢力が揃って担いだ下地幹郎
なんて展開にならなかっただけマシかなと考えてます。
それにしても、喜納昌吉は弱かったですね…
2万票位は集めると思ってたんですが、1万にも届かないとは。
それでは今後もよろしくお願いいたします。