面談は在特会側が申し入れた。橋下市長は面談で「民族や国籍をひとくくりにし、評価をするような発言はやめろ」「制度に文句があるなら選挙に出て訴えろ」などと発言。桜井会長も「一地方の首長ごときでふざけたこと言うな」などと反論した。両者が座席から立ち上がり、もみあいになりそうになり、警備関係者に制止される場面もあった。
とりあえずアレだ。
どんな事情があろうと
政治家は壇上の舌戦ぶりこそすべてなのだ!
それがぶざまなら支持者にののしられても当然!
結局のところ、両者とも宿題を済ませただけだよね。何も終わらず、何も変わらず。何という茶番興行。
◇「ヘイトスピーチ」の規制検討で
特定の民族への憎悪や差別をあおる「ヘイトスピーチ」の規制を検討している大阪市の橋下徹市長は20日、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長と市役所で面談した。冒頭から双方が声を荒らげ、怒号も飛び交って紛糾し、当初30分間の予定だったが、10分足らずで終了した。
面談は在特会側が申し入れた。橋下市長は面談で「民族や国籍をひとくくりにし、評価をするような発言はやめろ」「制度に文句があるなら選挙に出て訴えろ」などと発言。桜井会長も「一地方の首長ごときでふざけたこと言うな」などと反論した。両者が座席から立ち上がり、もみあいになりそうになり、警備関係者に制止される場面もあった。
大阪高裁が今年7月の判決で、在特会による朝鮮学校へのヘイトスピーチを違法な人種差別と認定したことを受け、市は9月、審議会に対策のあり方を諮問。橋下市長は7月の記者会見で「大阪市内で(ヘイトスピーチを)やめてもらえるなら直接、僕が対応してもいい」と話していた。
一方、在日コリアンには面談に反対する人もおり、NPO法人「コリアNGOセンター」(大阪市生野区)の金光敏事務局長は「何のための面談か全く意味が分からなかった。在特会の社会的認知を高めただけ。市民の代表の市長が公の場で罵倒される姿に不快な感じがした」と話した。
(10月20日 毎日新聞)
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