米国をはじめとする対「イスラム国」有志連合軍による本格軍事介入ついでに、シリア問題が一気に解決してもらっては困るイスラエルが、前触れなくシリア軍機を撃墜。
これで米国は、シリアに陸上部隊を含めた大規模侵攻をしにくくなった。結果、シリアも、もちろん、イスラム国も短期間で潰されることは無くなり、中東の戦乱は長期泥沼化する。イスラエル以外、世界の誰も幸せにならない未来予想図だ。やれやれだね。
あ、一個だけいいことがあった。2022年W杯のカタール開催を他会場に変更しやすくなった。それくらいか。
【カイロ時事】イスラエル軍は23日、占領地ゴラン高原の上空を飛行していたシリア軍機1機にミサイルを発射し、撃墜した。シリア軍機に対する迎撃は1989年以降初めてという。イスラエル紙ハーレツ(電子版)が報じた。
(9月23日 時事通信)
コメントを残す