「んで、プーチンはんはドネツクを制圧したら、すぐさまクリミア駐留軍部隊整備の動きと連携させながら、現地の半独立化工作を進めるんやないか?」
「すこぶるあり得る展開だね」
このエントリーから2週間。ソチ五輪直後の電撃戦とは比べるべくもないが、マレーシア航空撃墜事件の時と比べると、皇帝陛下のフットワークの良さがかなり戻ってきた感じ。こわいねえ。
さて、ロシアのウクライナ東部の編入と、同地域とクリミアと繋いでの新しい対欧州最前線の形成は既定路線として、地球の反対側の日本には、そのウクライナ東部の混乱をいかにして自国の未来の教訓とするかを真面目に考える時が来た。特に、沖縄知事選の準備で相当出遅れている政権与党。巻き返すのに、ウクライナ情勢を使わない手は無いぞ。
【モスクワ=田村雄】ロシアのプーチン大統領は、31日放映の地元テレビとのインタビューで、ウクライナ東部について「(東部の)住民を守るために国家体制に関する議論をすぐに始める必要がある」と述べた。
これまで主張してきた連邦制の導入を念頭に、1日に開かれるロシア、ウクライナ、全欧安保協力機構(OSCE)によるウクライナ安定に向けた3者協議について語ったとみられる。
プーチン氏はまた、戦闘が終結するかどうかは「政治的なリーダーの意思による」と述べ、ウクライナのポロシェンコ大統領の決断にかかっているとの認識を示した。
(8月31日 読売新聞)
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