実数で言えば「橋下陣営が石原陣営より6割多い」以外の何物でもないんだが、「橋下陣営は40人に届かなかったのかよ…」と「石原の下には20名以上集まったってよ。マジか!」てな感じで書くと、前評判との落差と併せて、世間が受けるイメージはかなり違うな。
そして、そのイメージが、旧・維新系と旧・太陽系のそれぞれが置かれている今の状況を、過不足無く表しているのが面白い。中田宏みたいなコウモリ野郎が石原閣下側にすり寄ったのは、気持ち悪いこと極まりないが、「さすがコウモリ。風はどちら側に吹いているか、政局の流れを読む目だけは確かだな」とは思うわ。
それはそうと、無所属になった西岡新と林原由佳は、この先大丈夫なのかね?。特に学歴詐称西岡の方は。まさか、塩崎恭久が昔の誼でなんとかしてくれるとか、自民党で拾ってもらえるはずだとか、虫の良いこと考えてないよね?。もし、そうなら、
橋下系37人、石原系23人で確定=2新党、7月にも発足-維新分裂
分党する日本維新の会の橋下徹、石原慎太郎両共同代表がそれぞれ結成する新党の勢力が5日、確定した。衆参62人の所属議員が執行部に進路を届け出た結果、「橋下新党」37人、「石原新党」23人、無所属2人となった。分党の事務手続きに1~2カ月かかるとみられ、二つの新党の発足は7月下旬以降になる見通しだ。
橋下氏や松野頼久国会議員団幹事長ら橋下新党の参加予定者は5日夜、大阪と東京を映像で結んで合同記者会見を行い、新党の優先課題を「統治機構改革」とする方針を説明。橋下氏は野党再編に全力を挙げる考えを示し、「結いの党との合流の後、民主党の一部とタッグを組めれば、国民に選択してもらえる野党になる。できればみんなの党にも入ってもらいたい」と述べた。
一方、石原新党のメンバーも新党準備会の初会合を衆院議員会館で開き、綱領や組織の在り方について検討を進めた。
無所属を選択したのは西岡新、林原由佳両衆院議員。ぎりぎりまで態度を明確にしていなかったアントニオ猪木参院議員は石原新党入りを決めた。
石原新党への参加者は当初、石原氏に近い旧太陽の党出身のベテランら10人程度にとどまるとの見方もあった。しかし、政策に食い違いがある結いとの合流や、国会議員ではない橋下氏が党運営を仕切ることに批判的な中堅・若手らが石原氏側に流れた。
(6月5日 時事通信)
ここで「はたらくもこう」を紹介。
藤原つながり。
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