バランス重視なザックジャパンな件について

 守備のバランス。チーム戦術の理解度のバランス。チームとしての融合度のバランス。FWで前田と豊田を落として大久保を入れた点もそうだけど、細貝を外して青山を残したってあたりがなー。中村憲剛OUTから考えても、パワーゲームは捨ててる感じ。これが吉と出るか、凶と出るか。とりあえず、頑張れニッポン。

継続性、攻撃重視の23人=「サプライズ」は大久保-サッカー日本代表選考〔W杯〕

 W杯ブラジル大会の日本代表23人には本田や香川、長友、岡崎ら主力が順当に選ばれた。ザッケローニ監督は「これまで一緒に戦ってきて、積み上げてきたものを大切にした」と述べ、継続性を強調した。

 裏を返せば、固定されて使われた主力を脅かす控え選手の層が薄かった印象も否めない。主力にはけが人も多い。10日にようやく実戦復帰した主将の長谷部をはじめ、今年負傷した吉田と内田は試合に出られないまま今季を終えた。同監督は「スタッフと綿密に情報交換して状況を把握している。彼らは100%の状態で参加できる」と強調。「コンディションが整えば、最高のサッカーができる」と自信を見せたが、不安は残っている。

 もう一つの特徴が攻撃重視だ。「主導権を握るサッカーができる選手を選んだ。攻撃の選手をたくさん連れて行く」と指揮官。攻撃的MFと1トップを含めて攻撃的なポジションをこなせる選手を8人選んだ。柿谷、大迫、清武、斎藤ら20代前半の若い選手も多い。遠藤、長谷部、青山、山口の守備的MFにしても、4人全員が高い攻撃のセンスを持っている。

 唯一の「サプライズ」的選出は、2年3カ月ぶりに代表入りした大会直前には32歳になる大久保だった。監督が「経験があり、質もある。体力も落ちていない。意外性を持っている」と絶賛する昨季のJ1得点王。今の日本代表に足りない、攻撃が手詰まりになったときの「切り札」の役割が期待される。

(5月12日 時事通信)

 ここで「初代主人公たちの「待たせたな」なシーン」を紹介。


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これは「萌える」。

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