小保方晴子女史の博士論文の取り下げと、それに続いた、「ネイチャー」のSTAP細胞論文の取り消し検討。これらの騒動を通じて浮かび上がる、「小保方-バカンティ」ラインの胡散臭さ。小島宏司、笹井芳樹、若山照彦らの男たちと「エンジェル」小保方との関係の数々。それらの人間たちが醸し出す、形容し難い芳香の危うさよ。
さぁ。それはまだ分からん。
ネイチャー誌が論文取り消しも=「全員同意なしでも証拠ない場合」-STAP問題
理化学研究所が新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の疑義に関する中間調査報告書とともに小保方晴子研究ユニットリーダーらが論文撤回を協議中と公表したことを受け、論文を掲載した英科学誌ネイチャーは15日、ホームページに掲載したブログ記事の中で撤回に関する見解を明らかにした。
ブログ記事は同誌広報担当者の言葉を引用する形で、「理研の研究者らがネイチャー誌に論文の撤回を申し入れ、すべての著者が撤回に同意しない場合でも、(STAP細胞ができたという)結論を支える証拠が提出されなければ(編集部として)取り消しを決定する可能性がある」とした。その場合には、撤回に同意しない著者がいることを明示するという。
STAP細胞論文2本のうち主要な1本は、マウスの細胞に外部から刺激を与えるだけで万能細胞(STAP細胞)に変わるというアイデアを考案したチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が責任者。しかし、同教授は14日の声明で「(論文の)データが間違いであるという有力な証拠がない以上、撤回されるべきだとは考えない」として、当面は理研調査委の最終報告を待つ考えを示している。
論文が撤回されると、学術的成果としては白紙に戻り、STAP細胞が存在するとは認められなくなる。
(3月15日 時事通信)
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