「自公80以上/121」2013参院選予想・前日編な件について(2013/7/20)
第23回参院選は大方の予想通り、自公というより自民党の圧勝に終わり、長きに渡る「ねじれ国会」の歴史に終止符が打たれました。
7/20時点予想
政党名 選挙区予想 比例区予想 合計 自民党 48 21 69 公明党 4 7 11 民主党 11 6 17 みんなの党 3 6 9 日本維新の会 1 4 5 共産党 4 3 7 社民党 0 1 1 生活の党 0 0 0 諸派・無所属 2 0 2 合計 73 48 121
↓
7/21結果
政党名 選挙区予想 比例区予想 合計 自民党 47 18 65 公明党 4 7 11 民主党 10 7 17 みんなの党 4 4 8 日本維新の会 2 6 8 共産党 3 5 8 社民党 0 1 1 生活の党 0 0 0 諸派・無所属 3 0 3 合計 73 48 121
選挙の予想屋としては、投票日前の1週間で民主と生活から流れた第三極への票の流れと、維新の若干の復調とみんなの支持率伸び悩みを読み損ねた点、無所属の平野@岩手の底力、追い風が戻った維新の東@大阪を読み違えた点、そして1つの「大きな不満」以外は、個人的に、読み切ることができた国政選挙でした。
大きな不満とは、「比例代表区における自民党の得票率」です。私は、今回の参院選での自民の比例代表区得票率を43%としました。
この数字は、過去の比例代表では2009年衆院選の民主と同水準の高さですが、目先の自民党支持率と安倍内閣支持率からすれば、決して無理な数字では無かったと今でも考えています。少なくとも、追い風を受けている時の自民の相場であれば38%台は固かった。
しかし、実際の結果は34.7%。これが「ワタミ」渡辺美樹への反感によるものか、他の要素によるものかはまだ分かりません。しかし、本当なら、自民党は比例であと2-3議席は獲れていた。自民党執行部、というより安倍総理には、目先の大勝よりも、比例の得票率が思いのほか伸びなかった原因について分析し、猛省して欲しいものです。
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若狭勝以下2-3名の候補者は、「なぜ落選」したんだろうな。
投票率52.61%=参院選、過去3番目の低さ―総務省発表【13参院選】
総務省は22日午前、第23回参院選の投票率(選挙区)を発表した。全国平均は52.61%で、前回2010年の57.92%を5.31ポイント下回り、過去3番目の低さだった。今回からインターネットを使った選挙運動が解禁されたが、投票率の向上には結び付かなかった。
都道府県別に見ると、最高は島根県の60.89%で、山形県の60.76%、鳥取県の58.88%と続いた。最低は青森県の46.25%。沖縄県を除く46都道府県で前回を下回り、最も落ち込んだ富山県では、14.63ポイント低下した。
(7月22日 時事通信)
私に言わせれば、「よく52%台に乗った」ですけどね。維新勢力の回復と、都議選から続く共産党祭り効果が無ければ、50%を割っていてもおかしくなったと思いますから。
ここで「貧 乳 ス ト ー ム」を紹介。
「おっぱいに貴賎無し」。
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