「自公50以上/73」2013参院選予想・選挙区編な件について(2013/7/14)
昨日の選挙区編に続いて、今日は比例区(48議席)の予想をやってみました。
比例の場合、主要な前提条件は投票率と政党支持率(ないし投票先としての支持率)になります。過去5回の参院選の投票率は、だいたい57±1%のレンジですので、今回もそのレンジで考えたいのですが、先の衆院選と都議選の投票率から考えると、10%近くは下にブレるだろうなあと考えます。
投票日当日の天候予想は全国的に曇り、降水確率30-40%ですので、有権者の行動に特段影響を与えるものでは無いでしょう。以上を考え合わせて、今回の予想投票率は48%とします。
次に各党の直近支持率ですが、ピーエムラボ社の「PML index」を参考にすると、2013年6月の平均は次の通りです。
自民41.2%、公明3.9%、民主5.8%、みんな2.7%、維新2.9%、共産2.8%、社民0.7%、生活0.4%、みどりの風0.1%、支持なし35.2%
当然ながら、これは6月時点の政党支持率ですので、足元での変化はありますし、無党派層もそろそろどこに投票するかも決め始める頃です。これまでの経験から考えると、無党派層は「お祭りが期待できるor中間ポジの注目株の」政党に寄せて来るものですので、上記の投票率予想と足元の自民のゆるみ振り、「いつもの」公明、共産の躍進、第三極勢の明暗、無党派の棄権率を加味して、当日の比例得票率を次のように予想します。
自民43%、公明12%、民主14%、みんな11%、維新7%、共産9%、社民1.5%、生活0.5強%、新党大地0.5%、みどりの風0.5弱%、その他諸派1-2%
以上の分析をもとに、各選挙区の分と比例区の予想を合算した結果は以下の通り。
政党名 選挙区予想 比例区予想 合計 自民党 46 21 67 公明党 4 7 11 民主党 12 7 19 みんなの党 3 5 8 日本維新の会 1 3 4 共産党 4 3 7 社民党 0 1 1 生活の党 0 1 1 諸派・無所属 3 0 3 合計 73 48 121
こんなもんですかね。昨日のドタ勘予想よりも改憲派が少ない結果になってショボーン。自公併せて、ギリギリ80議席越えるか越えないかってのはいいとして、みんなと維新が、ちょっとヘタレすぎる。
いい意味で、この予想を覆す結果になってくれるといいんですが…難しいかなあ。
鈴木元文科副大臣殴られる=参院選演説中、女逮捕―東京【13参院選】
14日午後6時半ごろ、東京都武蔵野市のJR吉祥寺駅前で、民主党の鈴木寛元文部科学副大臣が参院選の街頭演説中、女に顔面を殴られた。女はその場で取り押さえられ、駆け付けた警視庁武蔵野署員が公選法違反(選挙の自由妨害)容疑で現行犯逮捕した。
鈴木氏の事務所によると、女は「うるさい」と叫びながらペットボトルの液体を掛けた上、殴った。鈴木氏は額にけがをし、取り押さえる際に運動員の女性も腹部を蹴られたという。
鈴木氏は東京選挙区に出馬している。
(7月15日 時事通信)
個人的に注目の不確定要素は、選挙区では岩手・山形・沖縄で自民が勝てるか、比例区では新党大地が議席を取れるかと、ワタミの影響による比例票の自民離れ、そして↑の記事のような予測不可能なアクシデント。
特にワタミとアクシデントについては、併せ技で「いやーな予感」がしてしょうがないです。もしトチ狂った馬鹿が何かやらかしたら、予想屋としては、
「フラーイ♪」もとい、お手上げ。
ここで「【手描きMAD】美しき残酷な世界【魔法少女まどか☆マギカ】」を紹介。
これは良いマリアージュ。ほむらフィルターがかかっていれば完璧。
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