1万トンの隕石がマッハ60の速度で突入してきたら、迎撃のしようがあるわけない。広島型原爆30発分のエネルギーが都市部で炸裂したら、被害は一世紀前のツングースカ大爆発の比じゃない。
今回は「幸い」、被害者が数千人のけが人だけで住んだが、その被害を上回る悲劇が実際に起こりうることを、我々はSF映画や考古学の世界以外で初めて知った。いや、実感した。改めて考えると、結構おっかねえ。
おっかないついでに考えちゃうんだけど、世界の天文学者は、小惑星の2012DA14については「地球に衝突しない」と事前に観測して発表していたけど、ウラルの隕石の方については全く情報を出さなかったよね。2012DA14の1/3程度の直径の大きさなのに。
これは本当に見つけられていなかったから、情報を出さなかったの?。それとも、「この隕石は地球への衝突を免れない。でもそれを発表すると世界中がパニックになる。どうせ人類滅亡なら、いっそ皆苦しまずに…」と、世界のどっかの偉い人からの指示で緘口令が敷かれていたとか?。
まさか、ローマ法王ベネディクト16世猊下の突然の退位宣言とこの「妄想」に、関係があるってことないよね?。「聖マラキの予言」で言われてる、ベネディクト16世の次のローマ法王は「選出されることは無い」ってことと天上からの脅威はリンクしていて、それを覆すための次期法王の選出が前倒しされたってことはないよね?。
ロシア隕石軌道、NASA推定=元は地球近傍小惑星か―欧州気象衛星が突入観測
ロシア・チェリャビンスク州上空で爆発、落下した隕石(いんせき)について、米航空宇宙局(NASA)は16日、地球に至る推定軌道を公表した。太陽に近い所では金星軌道付近、遠い所では火星軌道の外側を通る楕円(だえん)軌道で、1周するうちに2回、地球の軌道と交差する。
この楕円軌道は、日本の探査機「はやぶさ」が砂粒を回収した小惑星「イトカワ」の軌道に似ている。NASAの専門家は隕石が地球大気圏に突入する前の大きさを直径約17メートル、重さ約1万トンと推定。イトカワと同様の「地球近傍小惑星」だったとみられる。
この小惑星は地球の地表面に対して20度未満の浅い角度で、秒速18キロ(時速6万4800キロ)の猛スピードで大気圏に突入。ロシア上空の高度15~25キロで爆発、分解したとみられる。
大気圏突入時に生じた雲か煙が欧州気象衛星機関(EUMETSAT)の気象衛星「メテオサット10」によって観測されており、欧州宇宙機関(ESA)が画像を公開した。
(2月16日 時事通信)
ともあれ、2012DA14は地球に衝突しなかったけど、次はわかんないよな。ホント、世界の滅亡って、意外とあっさり到来するものかも知れない。
ここで「【第10回MMD杯本選】魔理沙がT.A.Sさんになったようです。<更新版>」を紹介。
昨夜からスタートした第10回MMD杯本選。ざっと見た感じ。スポーツやアクション系、そしてメカ系に秀作が多いかな?。そんな中でもダントツの人気を誇る異色の本作。さすがだ。
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