「わんだふるぷりきゅあ!」第12話「私はキュアニャミー」感想 ~ 「怪異とプリキュアと猫隠し」

「ガルガルは救う相手」「だから傷つけてはならない」「その目的に即した戦闘スタイルを採る」犬飼いろは&キュアフレンディ@CV種﨑敦美女史と犬飼こむぎ&キュアワンダフル@CV長縄まりあ女史ペアに対し、「ガルガルが何者だろうと知った話ではない」「まして大切な飼い主を襲おうとした奴への力の行使を遠慮する義理はない」猫屋敷ユキ&キュアニャミー@CV松田颯水女史のスタンスが対照的で見どころ満載だった第12話。歴代プリキュアからするとキュアニャミーの方が正攻法なんだが、本作に限れば、フレンディやワンダフルの方が本道。この異なる立ち位置にある両者がどう理解しあうのかが今後1クールの注目点かも知れない。

キュアニャミーの戦闘スタイル、「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の猫娘を彷彿させますな。痛そうで色っぽくて良きですわ。

猫形態のユキが「友情という単語に異常反応する困った飼い主」「ガルガルに襲われた時の怯えた表情が素敵よ」猫屋敷まゆ@CV上田麗奈女史に寄せる感情、非常に湿度高くてたまりませんでした。「自分とまゆ、二人だけの部屋」に踏み込んできたいろはやこむぎへの嫉妬というか敵愾心を隠そうともしないし、猫が独占欲強いというのは本当ですね。ご馳走様でした。

関係ないけど、「蟹江さん@CV嶋野花女史と大熊さん@CV飯田友子女史のコンビからからいろはとの関係を冷やかされる」兎山悟@CV寺島拓篤氏は、今日も美味しい役回りでした。この3人、愛されているなあ。

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