「くぎゅう声のラスボス」ヴェルム・ヴィータ＠CV釘宮理恵女史戦とかほとんど勢いだけだったもんなあ。「強さインフレ」ブレイバーン＠CV鈴村健一氏の消失に伴う「すっぽんぽん」スミス＠CV阿座上洋平氏の復活もご都合展開以外の何物でもないし。「食ってただけ」ポーパルチープムなんて立木文彦の無駄使いだし。「白旗上げる」イサミ＠CV鈴木崚汰氏の情けなさはアレだったし。ATFの到着と応援合唱もアレだったし。納得いく展開だったのは、「あんたもあの状態からどうやって復活した？」スペルビア＠CV杉田智和氏の剣変形くらい。だが、それこれも、本作をギャグアニメと割り切れば許せないこともない。ということで、おいらは許す。
第1話と第2話が良すぎた反動で、期待の水準が高くなりすぎちゃったかも知れないが、全体としては面白かったかな。今回ラストのカラオケ版＆SE満載OPも、「ギャグアニメとしての本作に何が求められているか良く分かっているな！スタッフ」だったし。だがなあ、詰め込めば詰め込むだけ、勢いで突っ走れば突っ走るだけ、雑なところが目立ってしまったのは残念だったかも。もっと上手く「熱さ」を調整しながら物語作りができたと思うんだよなあ。特にラスト2話。
まあ、スパロボにも参戦するっぽいし、円盤の売り上げはともかく、記憶に残るアニメにはなったわな。スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
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