トランプ前米大統領を反乱の煽動・幇助などの容疑で刑事告発へ ~ 2021年1月の米連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会

それはそれでやってもらいたい。ついでに、トランプがこないだ出したNFTトレカ、あれも法的に大丈夫なのか誰かに調べて欲しい。

トランプ氏を刑事告発へ 議会襲撃で「反乱扇動」 米下院特別委(2022/12/20 毎日新聞)

 2021年1月の米連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会は19日、共和党のトランプ前大統領を反乱の扇動・ほう助などの容疑で刑事告発する方針を決めた。司法当局は既に20年の大統領選の結果を不法に覆そうとした疑いなどでトランプ氏を本格捜査しており、24年の大統領選を目指すトランプ氏の足かせとなっている。今回の告発は象徴的な意味合いが強いが、トランプ氏にとってさらなる痛手となりそうだ。

 特別委は19日の会合で、トランプ氏の告発の可否について、反乱の扇動・ほう助、公的手続きの妨害、米政府に対する詐欺の共謀、司法当局への虚偽証言の共謀の4容疑で刑事告発することを全会一致で決めた。

 特別委は民主党の主導で設置され、共和党の反トランプ派のチェイニー、キンジンガー両下院議員も加わった。事件当時の政府当局者やトランプ氏の家族、関係者ら1000人以上から証言を得た。

 調査の結果、トランプ氏が20年の大統領選での敗北を覆すため、選挙運営に権限を持つ州政府高官、司法省幹部らに圧力をかけたことや、襲撃事件当日に議会で行われていた選挙結果の公式集計手続きを妨害しようとしたことの詳細が明らかになった。

 トランプ氏は議会襲撃事件の当日、ホワイトハウス近くで開かれた集会で、支持者に議会へ行進するよう呼びかけ、実際に議会に向かった支持者の一部が暴徒化した。トランプ氏は「反乱の扇動」の疑いで連邦下院で弾劾訴追され、大統領退任後の21年2月に上院で弾劾裁判が開かれたが、無罪評決が出た。【ワシントン秋山信一】

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