この期に及んで情報工作を弄するしか手が無いのは欧米。粛々とウクライナ侵攻の下拵えを進める余裕があるのはロシア。特に前者はドイツがロシアに実質上寝返ったからなあ、結構マジで危機感を抱いているだろう。
とりま、ロシアがガチにウクライナへ攻め入るとしたら、ウクライナ国内の「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立国承認を終えて、同2国内で「親ロ勢力が迫害された事件」を「起こさせた」直後だろうな。北京冬季五輪の前か後かは分からんが、ロシアが「ウクライナに隣接する親ロ国支援のため」という開戦の大義名分を得るのはそう遠い未来ではあるまいよ。
ウクライナの親ロ派「国家承認」来週協議へ 下院提出の決議案―ロシア(2022/1/21 時事通信)
米、在ウクライナ大使館家族の退避命令と報道(2022/1/23 産経新聞)
ウクライナで政権転覆画策か ロシアで動き、英が「異例発表」(2022/1/23 共同通信)
NATO、東欧に部隊増派 ロシアのウクライナ侵攻備え
https://nordot.app/858269480947892224
米、東欧に軍部隊数千人の派遣を検討 ウクライナ情勢巡り、米紙報道
https://www.asahi.com/articles/ASQ1S471GQ1SUHBI00N.html
欧米vsロシアの自制心勝負は続くよ。あともう少し。