米ロイター通信は「この苦情は第三者によって検証されていない」と報じている
今回の中国の主張が正しいかどうかは究極的にはどうでもいい。宇宙ステーションとサテライト・コンステレーションの軌道と高度が交差している以上、両者の衝突がいつかは起こりうるという可能性の方が大事(おおごと)であり、その可能性への対処法として
7月1日と10月21日の2回にわたり、人工衛星が接近し回避行動を余儀なくされたと説明した
このような大仰なアクションが必要という現実の方が重大事。
提案、数トンクラスの大型からキューブサットに至るまで全ての衛星に、姿勢制御用のイオンスラスターの標準装備を義務付けよう。
人工衛星、宇宙ステーションとあわや 中国で米スペースX批判(2021/12/28 時事通信)
【シリコンバレー、北京時事】米電気自動車(EV)大手テスラ創業者のイーロン・マスク氏が率いる宇宙企業スペースXの人工衛星が、中国の宇宙ステーションに衝突しかねないほど接近したと、中国政府が国連に通報したことが27日分かった。同社は中国国内で激しい批判にさらされており、マスク氏のEV事業への余波も懸念される。
中国国連代表部が今月上旬、7月1日と10月21日の2回にわたり、人工衛星が接近し回避行動を余儀なくされたと説明した。ただ、米ロイター通信は「この苦情は第三者によって検証されていない」と報じている。
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