【延長は妥当】日本政府、外国人の入国停止の期限を延長へ…「オミクロン」水際対策【足元の致死率の低さより感染爆発に伴う変異の可能性が怖い】

1年前のデルタ株がそうだったろ。1世紀前のスペイン風邪もそうだった。正体が分からん相手に油断は禁物。

「オミクロン株は弱毒」と決めつけて、「鎖国」緩和を言い立てている輩は苦労が足りないんじゃないか?

外国人の入国停止、年末までの期限を延長へ…「オミクロン」水際対策(2021/12/18 読売新聞)

政府は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への水際対策について、年末までの期限を当面、延長する方針を固めた。具体的には、すべての国と地域からの外国人の新規入国を原則停止する。延長期間については、オミクロン株の流行状況を見極め慎重に判断する。

複数の政府関係者が明らかにした。

現在の水際対策は、オミクロン株が流行し始めた11月30日に1か月間の措置として開始した。日本人の全帰国者に対して、入国後に14日間、宿泊施設や自宅などでの待機を求めている。このほか、オミクロン株の感染が確認されるなどした48の国・地域(16日現在)からの帰国者らには、入国後3~10日間、政府の指定施設で待機する「停留」を求めている。

政府はこれらの措置について、「疫学的にオミクロン株がどういうものか判然としておらず、緩和することはできない」(関係閣僚)として、延長は不可避と判断した。

厚生労働省によると、17日現在、オミクロン株の国内の感染者数は計50人。政府は「水際強化策によって国内の感染拡大を食い止められている」とみている。

世界保健機関(WHO)は、オミクロン株が「これまでにない速さ」で感染拡大しており、すでにほとんどの国で存在しているとの認識を示している。

こうした状況を受け、岸田首相は16日の参院予算委員会で、「リスクの度合いが予想できる状況に至るまでは、慎重な対応を続けなければならない」と述べた。

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