作家の渡辺淳一氏(72)原作の映画「愛の流刑地」(今冬公開予定)で、不倫愛に落ちるキャストが豊川悦司(44)と寺島しのぶ(33)に決まった。不倫の愛の果てにある“究極愛”を描いた同作は、04年11月から今年1月まで日本経済新聞で連載。「愛ルケ」の愛称で、サラリーマンやOLを朝から興奮させた。
興行収入40億円を超えた映画「失楽園」同様、ぬれ場のシーンが最大の見どころの1つ。映像化にあたり、渡辺氏が紡ぐ過激な性描写を、誰が演じるのか話題になっていたが、実力派の2人に落ち着いた。主人公の作家を演じる豊川は「期待を裏切らないように、心を込めて演じたい」。豊川と恋に落ちる人妻役の寺島は「豊川さんにすべてをゆだねられる」と語った。
メガホンを取るのは、映画初監督となる鶴橋康夫氏(65)。「豊川悦司の指は長い。実にエロチック。寺島さんの首筋は、一輪挿しの百合の花」と“適役”であることを強調した。撮影は7月下旬から開始。同監督は「しっとりした大人の恋愛ドラマを描きたい」と話すが、同時に「まずは(原作の)まんまやってみます。(男女の絡みを)顔だけ並べて表現しても、情念が出るものではない。肩があり、腹があり、股がないとね」と意欲的だった。
(スポーツニッポン) – 5月17日
以前パートナーと仮想キャスティングをした時の結論は、「菊治=中村雅俊」「冬香=鈴木京香or石田ゆり子」。トヨエツはともかく寺島かぁ…。やっぱ、他の女優さんは濡れ場がネックだったんですかねえ。当初菊治役にノミネートされていた役所広司さんが降板したのは、いい濡れ場が出来そうな女優さんが名乗りを上げてくれなかったからですかねえ。
え?そもそも原作が…って、それはとりあえず置いときましょう(笑)
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